うちのくだらない話

ポジティブに生きたい母の心の叫びを綴るブログ

団らんの後に口づけを

どうも。ドラ母です。

 

うちの6歳長女いち姫はかなり鋭い観察力の持ち主です。

それはまるで、鋭利な刃物のように私のハートを突き刺します。

 

ある日のこと。

 

私「ねぇ、いち姫ちゃん。ママの髪の毛、綺麗になったでしょ?」

 

新しいシャンプーのおかげでサラサラになった髪をいち姫に見せましたら。

 

いち姫「あぁ、綺麗綺麗。まるで森みたいやな。」

 

 

 

 

 

え。

 

 

 

 

 

いち姫「ママの頭は森みたい。森の木にたくさん綺麗な葉っぱが付いてるみたいに綺麗やわ〜。そこにチュパカブラ住んでるで。」

 

 

 

 

 

 

はい?

 

 

 

 

いち姫「ママの目も眉毛も綺麗やで。目はビー玉みたいで眉毛は(虫の)ゲジゲジみたい。」

 

 

 

えぇ!?

 

 

 

 

いち姫「ほっぺもステキ。コブじいさんのコブみたいに膨らんでて…あ、破れてる。」

 

 

 

どーゆーこと!?

 

 

 

 

いち姫「唇は明太子みたいだね。だけど歯は本当に綺麗だよ。宝石みたい。黄色の宝石。真っ黄っきのね。」

 

 

 

うそやろ!?

 

 

 

 

 

 

いち姫「大きな鼻だね。その穴(毛穴)は静電気のせいでバチバチにたくさん空いちゃったの?」

 

 

 

ショック。

 

 

ただただショック。

 

 

 

 

いち姫「今日の口の匂いはイワシと粉チーズが混ざった感じだね。ステキだよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

Dear パパ

結婚してくれてありがとう。

 

 

Dear 子ども達

パパに似てくれてありがとう。

 

 

Dear 自分

頑張れ。何とかしろ。

 

 

 

 

こんな事を言い出す娘が、私は可愛いくて可愛いくて仕方がありません。

 

マゾなんでしょうか。

 

まぁ確かに、自分てそんなに酷いのかってショックは受けますが、娘の発する言葉についついウケてしまいます。

 

マゾなんですね。

 

グサグサと私のハートを突き刺す娘の観察力は、彼女からの愛の弓矢。

 

刺されば刺さるほどにキュンキュンして溜まった疲れとイライラが吹き飛びます。

 

なぜって娘はね、私の外見だから事細かく気づいてくれるんですよ。ずっと私を見てくれてるから。

 

私の事が大好きだから。

 

それがまた、たまらなく愛おしい。

 

そして1歳の二太郎も、ずっと私を見てくれています。

 

まだまだ言葉を話せない彼は、行動で私への愛を伝えてくれます。

 

後追いで泣くのも、私のちょっとした変化に気づくのも、私の居場所を常に把握してるのも、旦那や娘が私に指一本触れただけでヤキモチ焼いて怒るのも。

 

その行動全てから二太郎の愛を感じてますます愛しくなります。

 

娘が冬休み中の今は、2人の可愛い子ちゃんに一日中「ママ、ママ」と追い回されて疲れる時もありますけど、一緒に過ごせる日々が楽しい。

 

親以外にこれほど自分を愛してくれる人が未だかつていただろうか。

 

旦那からですら感じないほどの大きな愛。

 

今、私は、人生で最初で最後のモテ期にいます。

 

毎日2人が私を取りあってます。

 

ママは幸せです。

 

旦那「え、ママの口がイワシとチーズの匂い!?最悪!!世界でいちばん嫌いな臭いやわ。」

 

 

あらダーリン。してあげましょう。口づけを。

さあ、カモン。

 

〜追記

いち姫「パパの足にはラフレシア(悪臭を放つ花)が咲いてるね。」

 

終わり

 

 

今日もくだらない話を聞いて頂きありがとうございました。

 

それでは、また♪