うちのくだらない話

ポジティブに生きたい母の心の叫びを綴るブログ

鬼滅の刃談義で盛り上がるくせにほとんど知らない役立たず夫婦

どうも。ドラ母です。

 

鬼滅の刃、面白いですよねー!

 

空前絶後の大ブームですもんね!

 

私は普段アニメはほとんど観ないんですけど、鬼滅はハマりましたね。

 

こんなにハマったのは進撃の巨人以来です。

 

確か進撃の巨人は深夜帯に放送してましたよね?だから結局1話くらいしか観てなくて、単行本は1巻読んだだけなんですけど、ハマりましたね。

 

リヴァイがカッコ良くて彼が登場した瞬間に一瞬でハマりました。

 

いつか漫画を全巻読破してアニメも全話観てやるぞ!なんて思ってたら今度は鬼滅の刃ですからね〜。

 

時代が移り変わるのが早すぎて全然ついていけないです。

 

何?鬼滅?なんやそれ?

 

生まれてこのかたずーっと流行りに疎い私がその存在を知ったのは昨年の夏頃なんですけどね。

 

娘が「幼稚園で鬼滅の刃ごっこに入れない」と言うもんですから、「なんやそれは?桃太郎か?」「いや違う。タンジロウとネズコや。」となったのがキッカケでした。

 

「よし、ママが調べるから任せとき。」と意気揚々とスマホに向き合うと、出るわ出るわ鬼滅の刃

 

いつの間にこんなに話題に?

 

これまでの人生で何度もやって来たブームというブームにことごとく乗り遅れて来た私。

 

皆んなどうやって鬼滅を知ったの?

 

更に調べて行くと血の登場シーンが多いとの事。

 

ふーん。

 

そりゃちょっと、親が観てからの判断やな。

 

何せうちの娘は怖がりなのでそこは慎重に調べる事にしました。

 

それでちょっと観てみたら…

 

飛ぶわ飛ぶわ、生首と鮮血。

 

うーん。ちょっとうちの子には刺激的。

 

一応、娘に聞いてみると、「血が出るなら絶対観たくない!」と言うのでうちでは観ない事になりました。

 

だけど鬼滅の刃の歌…紅蓮華を覚えたいと娘が言うもんですからYouTubeで紅蓮華の動画を何回も再生してるうちに、映画"無限列車編"の予告動画を目にしてハマりましてね〜。煉獄(れんごく)さんに。

 

鬼滅の刃の知識も何も無いのに無限列車で猗窩座(あかざ)と闘う煉獄さんにハマりにハマりましてね〜。

 

こりゃ、鬼滅の刃観なあかんわ、というワケで、少し前に放送された"柱合会議・蝶屋敷編"てのを観たのですよ。夫婦で。

 

そしたらまたそれが面白くってハマりまくってしまいましてね〜。夫婦で。

 

ちなみに娘も観たのですよ。途中まで。

 

"柱合会議・蝶屋敷編"はあまり血が出なくて子どもが見易かったので途中までは一緒に観たんです。

 

最後の血がブシャブシャ飛び散る場面(世間ではパワハラ会議と言われるそうですね。調べましたヨ。)以外はね。

 

それからはもう"無限列車"観たくて観たくてたまらなくて気がついたら夫婦で鬼滅の刃の話しになってしまいます。

 

悲しい事に私達は夫婦揃って流行りに疎いのです。

 

私「あー!無限列車観たいー!」

 

旦那「観たいよなー。俺も観たいー!」

 

だったら映画館行けよって話なんですけど、うちの1歳児が後追い酷くて2時間近くも離れてられないのですよ。

 

後は…コロナが怖い。

 

しっかり感染対策をしてくれてるとは言いましても、10年ほど前に映画館でマイコプラズマ肺炎に感染した経験がある私に取りましては怖いのです。

 

だからうちは無限列車を映画館で観れません。

 

悔しい!アレは絶対映画館で観た方がいいに決まってるのに!観た事ないけど。

 

旦那「炭治郎(主人公)って煉獄さん(鬼退治する強い人)の弟子なんやろ?」

 

私「いや、知らん。そうなん?」

 

旦那「えー!絶対そうやって!だって炭治郎、ヒノカミカグラ(何かわからないけど火を出す技)使えるんちゃうん?」

 

私「え、そうなん?何それ?火を出すの?炭治郎って水を出すのちゃうの?子ども達がよく言うやん。水の呼吸!イチノカタ!って」

 

娘「違うで。全集中!水の呼吸!イチノカタ!やで。」

 

私「そうそう、それ。冨岡義勇(鬼退治する強い人)の弟子なんちゃうの。水遣いやから。」

 

旦那「でも火も出せるはずやで。」

 

私「ウソー!水と火やったらチャラになるやん。」

 

旦那「はぁ?何言ってんの。アホちゃう?」

 

私「アホちゃうわ。考えてみたらわかるやん。水を出しながら火を出したら火が消えてしまうやんか。」

 

旦那「ワケわからん。ところでさ、煉獄さんて何歳なん?」

 

私「知らんがな。何で鬼滅の刃をほぼ知らん私が煉獄さんの年齢知ってるねん。胡蝶しのぶ(鬼退治する強い人)は18歳らしいけど。」

 

旦那「いや、逆になんで胡蝶しのぶの年齢だけ知ってるねん。」

 

娘「炭治郎は13歳で禰󠄀豆子(主人公の妹。鬼にされた)は12歳らしいで。ママに聞いた。」

 

旦那「え、炭治郎13歳なん!?あんなしっかりした13歳いる!?あー。わかった。昔の人やからやわ。だからしっかりしてるんやわ。」

 

私「それにしてもしっかりし過ぎよね。大人より人格者やんか。知らんけど。」

 

旦那「じゃあ煉獄さん18歳くらいなんちゃう?冨岡義勇は19歳らしいし。」

 

私「え、冨岡義勇って21歳ちゃうの?でもさ、煉獄さんは18歳じゃないわ。32歳くらいやろ。なんか威厳ありすぎやん。強いし。知らんけど。」

 

旦那「いやいや、32歳ではないで。絶対18歳くらいやで。ていうかさ、そこまで色々と登場人物の年齢調べといて何で煉獄さんの年齢調べてないの?」

 

私「寝る前に調べてて途中で力尽きたから。」

 

旦那「ふーん。柱(鬼退治する強い人達)って何人なん?」

 

私「9人ちゃうの?」

 

娘「ずっと泣いてる人いるよな。お数珠付けてる人。な!ママ。」

 

私「いるいる!お坊さんなんかな。」

 

娘「善逸(主人公の仲間)ってカミナリやろ?」

 

私「え、そうなん?雷の技出さはるん?」

 

旦那「そうらしいで。」

 

私「へー。」

 

旦那「鬼ってさ、上弦の鬼と下弦の鬼とか何あれ?」

 

私「強いのが上弦で弱いのが下弦ちゃうの?知らんけど。」

 

旦那「柱って何人くらい死ぬの?全員死ぬん?」

 

私「知らんがな。」

 

旦那「無惨(むざん。鬼のボス)て死ぬワケないよな。どうやって倒すん?」

 

私「知らんわ。漫画の最終巻だけ買って読んだら?けど鬼って太陽に弱いんでしょ?ヴァンパイアみたいやな。」

 

旦那「何で最終巻だけ買って読むねん。そんなんしたらアホやん。禰󠄀豆子って人間に戻るん?」

 

私「知らんわ。」

 

旦那「戻るやろうな。でないと話終わらへんもんな。無惨てさ、無限列車に出てる手に口ある鬼やろ?」

 

私「違うわ。それは魘夢(えんむ)や。」

 

旦那「マジで!?じゃあ無惨て誰!?」

 

私「柱合会議観たやろ?それの最後の方に出て来てた怖いのが無惨。何観てたんやな。」

 

旦那「無惨て女の人なん!?」

 

私「違うわ。あれは変装してたの。無惨は男。」

 

旦那「何で知ってるん?」

 

私「調べたから」

 

旦那「じゃあさ、無限列車で目がいっぱい付いてる鬼いたやん?あれは上弦の何?」

 

私「知るワケないやんか、無限列車観てないんやから!だいたいさ、鬼滅の刃知らん者同士で語り合うのやめようよ。疑問が全く解決しーひんやん。」

 

旦那「確かに。無駄に知識深まるだけやんな。」

 

私「深まってないし。ぐちゃぐちゃになってるだけやし。」

 

娘「そんな事で喧嘩しんときーや。」

 

私「大丈夫よ。喧嘩じゃないよ。」

 

旦那「しゃあないな。とりあえず無限列車観なあかんな。」

 

私「そうやな。」

 

 

などと、無駄に家庭で鬼滅の刃談義をする度に観たくてたまらなくなる映画"無限列車"。

 

先日、その話をママ友にしましたら、

 

ママ友「無限列車?観たでー!めっちゃ良かったでー!特にカラスが良かったわ。」

 

私「カラス?何それ。」

 

ママ友「柱にはそれぞれカラスがいるねん。それがまた良い働きするねんけど…。え、ていうかさ、それも知らんくらいなら、無限列車観てもワケわからんと思うで。どこまで観たん?」

 

私「柱合会議・蝶屋敷編ていう映画だけ。」

 

ママ友「え、この前やってたやつ?それ映画ちゃうで。それしか観てないの?」

 

私「うん。それだけ。アニメ最初から観ないと無理?」

 

ママ友「無理やな。多分。DVD借りておいで。それか、漫画貸したげるわ。誕生日に旦那が買ってくれるから。」

 

…という事だそうです。

 

旦那「マジで!?DVD全話観る時間ないよなー。」

 

私「ねー。夜は寝たいからねー。漫画貸してもらえる日を待とう。」

 

旦那「そうやな。」

 

私「でもさー。漫画読むより映像で観たいのよ私は。煉獄さんの声とか動きとか。だからもう無限列車だけでいいのよ私は。」

 

旦那「諦めんの?それでいいの?」

 

私「うん。それでいい。」

 

旦那「じゃあそうしよう。無限列車がDVDになるまで待とう。」

 

私「うん。」

 

旦那「ところでさ、ママ友の誕生日いつなん?」

 

私「知らんがな!」

 

 

…てゆーかさ、

 

買えよ。

 

 

そんなに読みたいなら買いなさいよ。もう、ほんまに。

 

 

旦那「まぁいいや。スマホでネタバレ読もーっと。」

 

私「あーそれいいね。そうしよーっと…え、煉獄さん…20歳やって。渋すぎるやろ…。」

 

 

こうして経済を1ミリたりとも回すこと無く自己満足で終わってしまう役立たずな夫婦なのでした。

 

だけどね、宣伝はしっかりしておきましたよ。アメリカに住む妹家族にもね。

 

私「えー!?鬼滅の刃知らんの!?日本ではすっごく人気やから、いずれそっち(アメリカ)にも渡るやろ。とにかくめっちゃくちゃ面白いからまた見といて!うちらめっちゃハマってるからー!!」

 

妹「…どんな話なん?」

 

娘「鬼が人間を食べて、人間が鬼の首を切って血がいっぱい出て死ぬ話だよ。」

 

妹「エグい…。」

 

 

おわり。

 

今日もくだらない話を聞いて頂きありがとうございました。

 

☆それでは、また☆