うちのくだらない話

ポジティブに生きたい母の心の叫びを綴るブログ

【偏食な子の食事】イライラは禁物!満腹になったら良し!

どうも。ドラ母です。

 

うちの5歳の長女いち姫は、少食&偏食です。

赤ちゃん時代は離乳食もほとんど食べず、幼稚園に入るまでは好きな物以外は全く食べませんでした。

 

そんな彼女とのディナータイムは私のイライラタイムでもあります。

 

ある夜のこと。その日のメニューはカレーピラフとコンソメ野菜スープでした。


「スープ辛くて食べられない!」と言ういち姫には、代わりにトマトを出しました。

当たり前のようにトマトを無視してピラフを食べ始めるいち姫。

 

いち姫「あ、ママ、エビ焼き過ぎー!焦げてるやん」


ドラ母「あーごめーん!焦げてないの食べてー!」


いち姫「はーい。うっ、辛っ!辛い!うわー、これは大人の味や。大人の味です。」

 

ドラ母「辛くないわ!子ども向けのカレーパウダーなんやから。文句ばっかり言ってんと食べて。野菜もたっぷり。エビとウィンナーも入ってるよ。」


いち姫「辛い!う〜…。無理…。ママ、塩コショウ何回入れた?」

 

辛い訳がない。"これ1本で味が決まる"って言う生協のカレーパウダー使ってるんやから。

ちょっと味薄かったから塩コショウをちょっと足したけどまさか、かけすぎた…?

その時、パパがお風呂から上がって食卓に着きました。

 

いち姫「パパ、ピラフ食べてごらん。辛いで!」


パパ「いただきまーす。美味しい!辛くないやん!美味しい!」

 

ふ〜、良かった!塩コショウ入れ過ぎたのかと思った…

 

パパ「この野菜スープの方が辛いわ。なあ、ママ?」


ドラ母「え?あー、うん。」


いち姫「野菜スープの方がマシやったわ。ピラフは辛過ぎる!食べられへん。大人の味です。」

 

パパ「そうかなー?パパは野菜スープの方が辛いけどなー。」

 

いち姫「えー!絶対ピラフの方が辛いって!口の中ぎヒリヒリしてもう食べられへんわ!」

 

…人が頑張って作った料理にケチを付け続ける2人。

どちらもそんなに辛くありません。

ちゃんと味見だってしたんです。

 

全く食べないいち姫。


ドラ母はプリプリ怒りながら冷凍のトンカツと白ごはんを出しました。いち姫大好物のバジルソースを添えて。

 

いち姫「美味しい〜!」


ドラ母「カレーピラフ食べへんならトマト食べてよ!野菜不足すぎるし。」


いち姫「え、トマト?」


ドラ母「そう。そこに置いてあるやん。」


いち姫「これ?これ食べるの?私が?」


ドラ母「そうや!早く食べて!」


いち姫「うっ、おえ。うわ〜…おえ〜」


ドラ母「このトマト美味しいやんね、パパ」


パパ「うん。美味しい!どこで買ったっけ?生協かな?○○スーパーかな?」


ドラ母「生協ちゃうの?」


いち姫「ママ、私は○○スーパーのプチトマトなら食べられるんだよ?」


ドラ母「あーそうですか。トマト食べられへんなら野菜ジュース飲んで。」


いち姫「はーい!野菜ジュースなら飲めるよ〜。」

 

野菜ジュース半分をやっとの思いで飲んだいち姫。

 

いち姫「お腹いっぱい。吐きそう。」


ドラ母「じゃあもういいよ。無理しないで。トンカツも残しとき。」


いち姫「トンカツは食べれまーす!」

 

なんでやねん。

 

いち姫「あ、ママ。私ね、ママの悲しい顔みたくないから頑張ってトマト食べたんだよ(耳かきですくったんかってくらいの量をふた口)」


ドラ母「…あ、ありがとうね。」
いち姫「いいよ!」

 

いちいち恩着せがましいいち姫。

 

少食&偏食で寝付きが悪く睡眠不足になるせいか、身体の弱いいち姫。

 

最近は栄養バランスより満腹にして早く寝かせる事を最優先にしています…😭