反面教師になる決意をした母と毒舌が過ぎる姉
どうも。ドラ母です。
私はよく言い間違えたり、失敗したりします。得意な事より苦手な事の方が多いです。
料理苦手、免許はあるけどペーパードライバー、裁縫もできない、気が利かない、忘れ物は多い、おしゃれでも綺麗でもない小デブな母親はいち姫から見ると決して威厳のある頼れる母ではありません。
なぜならいつも側にはしっかりしたばあばがいるからです。
ばあばはあまり間違えない。
運転も料理も裁縫もできて、頼りになります。
いち姫はどうしても、そんなばあばと母を比べてしまうのです。
ある日ふと思いました。
母の背中を見せてもお手本にはならないけれど反面教師にならなれるんじゃないか?
外出時…「ママ、早く運転の練習しーや?周りをよく見てハンドル動かしたらいいだけや。ばあばみたいにな。なんにも怖くない。」
在宅時…「今日はどこでご飯?え、家?イヤや!ばあばの家がいい!なんでってばあばのご飯が美味しいからに決まってるやろ。」
0歳の弟がボールペンを持っていた時…
「ちょっと!二太郎がボールペン持ってるやんか!!危ないな!!目とか喉にささったらどうすんねん!!ちゃんと子どもの事見ときーや!それでも親か!親心持ちや!ばあばを見習いや!」
母がスーパーでスイーツに手を伸ばした時…
「やめとき!また太りたいんか!?ばあばみたいに。」
母が何か間違えた時…「私は絶対ママみたいにならない!ママみたいに何にもできひん大人にならない!ばあばみたいになる!」
おっ、素晴らしい!
これぞ正しく反面教師。
このまま母を反面教師にして立派な人に育ってもらいましょう。
母はしっかり目をかけて、優しさを教えていきましょう。
いち姫「痛〜い!ママ酷い!私が洗面所で肩ぶったのに心配してくれへんかったー!!」
ドラ母「え、ごめん、気づかへんかった!大丈夫?」
いち姫「は〜!?お前の脳みそどうなってんねん!脳みそ脳みそ出てこい、出てこい。あ、出て来た。うわ〜ちっけー(小さい)!ママの脳みそちっけーなー!
ネズミに売ったるわ!
はーい、ネズミさーん、脳みそいかがですか?あなたにピッタリですよ〜。」
こんな酷いやり取りの中、二太郎はいつもニコニコです。
いち姫も立派に反面教師になっています。
いち姫には早急に正しい言葉使いと思いやりの心を教えていこうと思います。