うちのくだらない話

ポジティブに生きたい母の心の叫びを綴るブログ

「ママの顔の好きなところは?」と6歳娘に聞いてみた話

どうも。ドラ母です。

 

昔から、うちの旦那は私の目が好きだと言います。

大きさも形も左右バラバラの目ですが、私のチャームポイントなんだそうです。

 

「私の好きなところを10個言ってみて」

 

と、新妻からしつこくおねだりされ困り果てた旦那が30分悩んで絞り出した答えが「目。」のひとことでした。

 

よくそれで結婚する気になったな。

 

最近はそんな事すら言ってはくれませんが、じゃあ愛しの娘は私の顔のパーツの中で、どの部分をチャームポイントだと言ってくれるのかな?と、ふと思いました。

 

普段私の顔を散々こき下ろしてくれる娘がろくな返事をするわけがないけれど、もしかしたら旦那と同じく「ママの目が好き」とか言ってくれるかもしれないな、なんて。

 

期待半分、不安半分で思い切って聞いてみました。

 

 

私「ねぇ、ねぇ、いち姫ちゃん。いち姫ちゃんてママの顔のどの部分が好き?」

 

いち姫はじっと私の目を見ながらニッコリ笑って自分の口を指差しました。

 

いち姫「ここが好き。」

 

私「くち?」

 

いち姫「うん。すごく綺麗だもん。ピンクで。」

 

 

え、唇がピンク?そうかな?最近は色素が抜けてる感じやけどな。なんてちょっと不思議に思いながら、ありがとうと言ってニッコリ笑って見せましたら、

 

 

 

いち姫「あ、見えた見えた。すっごく綺麗だよ。

 

 

歯茎。

 

 

 

 

 

なるほどね。

 

 

 

 

愛娘にとっては、私の歯茎がチャームポイントなんだそうです。

 

一応「ありがとう」と言って喜んでおきましたが、微塵も嬉しくありません。

 

 

だって、チャームポイントが歯茎だなんて聞いた事あります?

 

それって笑ったら歯茎が丸見えだよって事ですからね。

 

歯茎なんてチャームポイントじゃなくてできれば隠したい部分ですからね。

 

 

その上ね、実は私、面長なんですけどね。

 

面長+歯茎ってイコールあれですよね?

 

 

馬。

 

 

確かに昔、たまに言われた事あるんですけどね。

 

 

馬面って。

 

 

ガハガハ笑うから余計に歯茎が目立つんでしょうか。

 

だけど私はアレも長いから歯茎は目立ってないやろって思ってたんですよ。

 

 

 

鼻の下がね。

 

平均よりちょっと(1.5cmほど)長いので、上手く歯茎を隠せてるなと思ってたんですが、世の中そんなに甘くありませんね。

 

しっかり見えていたようです。ピンク。

 

 

最近、映画「鬼滅の刃 無限列車編」の主題歌"炎"を親子3人(私と子ども達)で本気で熱唱するのが我が家のブームなんですけどね。

 

その中で「うぉううぉーううぉううぉううぉううぉーう」って歌うところがあるんですよ、曲の中盤らへんで。

 

そこの部分だけ1歳の二太郎が踊りながら口パクで歌うんですけど、その時に絶対に私の顔を見ながら、思いっきりね、伸ばすんです。

 

 

 

鼻の下を。

 

 

めっちゃ伸ばしながら歌うんですよ。

 

掃除機か何かで吸われてるんかってくらい伸ばすんです。

 

なんだかね…

 

切なくなりましたよ。

 

私ってこんなに鼻の下長いんやなって。

 

オランウータンも真っ青やなって。

 

せっかく鏡は暗がりで見るようにしてるのに、子ども達がこうしてあの手この手で私の真の姿をまざまざと見せつけてくれるものですから、顔面にスポットライトを当て付けられた気分です。

 

はぁ〜

 

歯茎見えてても鼻の下長くても綺麗な人はいっぱいいるんですけど、私はね、「ママは汚い」ってハッキリ言われてますからね。

 

その上での馬面ですから。

 

せっかくそれほど長い鼻の下を持って生まれて来たのに歯茎丸見えなんて、この役立たずが!!

 

 

悲しさのあまり、先祖代々守り続けている鼻の下に八つ当たりしてしまいました。

 

 

ごめんなさい。

 

 

ちゃんと子ども達にも受け継がれてる大切なところなのに。

 

 

子どものうちは鼻の下が長くても可愛いんですけどね。

 

大人になるにつれて気になるんですよね。

 

まぁ、今となってはそれほど気にはなりませんが。

 

 

そんなやり取りを笑いながら見ていた旦那が優しく励ましてくれました。

 

 

「いいやん。体はともかく顔は細長いし。」

 

 

 

 

 

うるさいわ。

 

1ミクロンも嬉しくないわ。

 

いつもいつも最後の一撃やめてもらえますか?

 

 

はぁ〜悲しい。

 

プリンでも食べて忘れよう。

 

こうしてまた、ついつい癒しのスイーツに手を伸ばしてしまう母なのでした。

 

おわり

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

今日もくだらない話を聞いて頂きありがとうございました。

 

それではまた♪