危うく恋してしまいそうになった母
どうもこんにちは👋😃ドラ母です。
最近は寒暖の差が激しくて、暖かいのか寒いのか雪なのか小雨なのかさっぱりわかりませんで、思いきってコート無しで出かけたら、一瞬にして身体中の皮膚が縮こまってしまいました。凍てつく寒さで(大袈裟か)
ううっ、寒い。寒すぎる。
わざわざコートを取りに帰るのは面倒くさい。もう鍵をかけてしまった。(開けろ)
耐えろ、耐えろ、車まで。
そうだ。こんな時は(鬼滅の刃)れんごくさんだ❗
心を燃やせ!
いや、
脂肪を燃やせ!
いっぱいあるんやから燃えてちょうだい。
こんな時くらい。
「エーゴ」
最近、私をこう呼ぶ旦那。
A5(ランク)。
高級和牛だそうです。
良かったな。そんな高嶺の花と結婚できて。
燃えろ!燃えろ!燃え尽きろ❗
願いも虚しく燃え尽きる前に車に到着してしまい、またしても痩せるチャンスを逃してしまいました(黙れ)
向かったのは娘の幼稚園。
さぁ、急がなくては。
ママ大好き娘がお迎えを待ってる。
幼稚園に着いて門のところで娘を待っていたら、、、
颯爽と現れた長身のイケメン。
超イケメン。
旦那ですらレオナルドディカプリオに見えてしまうほどの、幸せな瞳を持つ私の視線を釘付けにしたその人は、英語の先生でした。
端正な顔立ちをした彼は白人男性。
わぁ、あんなカッコいい先生が英語教えてくれるのかー。
私も習いたいなー。
あら、あらあら?どうしましょ。
心が燃えてるわ。
こんな時に。
いや、こんな時だから?
寒いはずなのに暖かい。
なんて思いながらポーッと見とれてしまいました。
ほんの5秒ほど。
そこへ娘が帰って来たので事なきを得ましたが。(何がや)
ふー、危なかったー。
目が合ってたら吸い込まれてしまうところやったわ。
昼顔ワールドに(1人でな。そして古いな)
車で待っていた旦那の横顔を見て「やっぱりうちのレオ様の方がカッコいいな」と思いましたが黙ってました。
A5とか言われて悔しいので。
帰宅して夜ご飯を食べ終えた頃、娘が言いました。
娘「ママ、今日、メロメロやったな」
私「え?」
娘「英語の先生に」
え、見てたの?
ヤバい。そんなあからさまに見とれてた、私?
娘「ママ、ポーッとなってたで。」
私「う、うそー」
娘「ほんまやで。見たもん。こんなになってたで」
そう言っておもいっきり鼻の下を伸ばす娘。
私「ウソばっかり。マスクしてたし。」
鼻の下なんて見えるわけない。
娘「マスクからはみ出てたで」
そんなわけあるかいな。
娘「パパがかわいそうやで。だから内緒にしとくな。」
え、ママが他の男の人にポーッとなってたらパパがかわいそうとかわかるの?
私「え、ママが他の男の人にポーッとなってたらパパがかわいそうとかわかるの?(2回書くなよ)」
娘「うん。だから内緒。」
あぁ、一瞬の気と鼻の下の緩みで娘に余計な心配をさせてしまった。
私「大丈夫よ。ママはパパが大好きやから。パパには正直に話すからね。」
ごめんね。
結婚以来、初めて他の男性に瞳を釘付けにされたって、ちゃんと言いました。旦那に。
旦那「へー。そんなにかっこ良かったん?」
私「うん。」
旦那「見たかったなー。」
ジェ、ジェラシー?
私「ごめんね。」
旦那「え、何が?それよりさ、幼稚園で英語習ってるん?」
それより?
なんだって?
どんだけ嫁に興味ないんや。
私「習いたい人だけな。」
旦那「ふーん。すごーい。」
ふーん。すごーい。って何や。
棒読みか。
それだけか。
感心してる場合か。
ふんっ!そんな態度やからカッコいい人に見とれてしまうんやんか。
知らんからな!どうなっても!(どうなるねん)
ヤキモチ妬いたら「でもパパの顔の方が好き」って言ったげようと思ったのに!!
腹立つ!!
娘「ママ、最近痩せて綺麗になったもんね。ガリガリで骨みたいでお肉はフワフワ。」
え、嬉しい。何いきなり。でもどっち?結局ポッチャリなのかな。
旦那「ママはA5やからな」
はい、決まった。決まりましたー。
いつか絶対、捨ててあげますー。
旦那「でも綺麗やで」
え?
あ、ありがとう(赤面)
ありがとう。レオ様(やかましいわ)。
はい、決まりました。
いえ、決まってました。
一生あなたについていきます。
永遠に。
私「じゃあ、もう痩せなくていいかな?61キロやけど(大照れ)」
いいよね。
もういいよね。顔がイケてたら。
ね。
旦那「まぁまぁやな。まぁまぁデブやな。もっと頑張れ!」
なんやねん。
まぁまぁスパルタやな。
まぁいいわ。
頑張ってやるわ。
もうすぐ卒園式と入学式やし、妹のスーツ(Mサイズ)着なアカンから、そのついでにな(メインで頑張れ、サイズはLでな)
妻といえども、母といえども、時にはポーッと心を燃やしてみるのも良いものですね。
決して脂肪は燃えませんが、たまには人と比べて夫の魅力を再確認してみるのもいいものです。
あ、まだ私はレオナルドマジックにかかってるな、ってね。
ただ、他の男性に心を燃やしている母の姿を
子どもには見せないよう、これからはより一層鼻の下を引き締めていきたいと思います。
というわけで、結局いつものデブネタに収まったくだらない話しを読んで頂いてありがとうございました。
それではまた。