うちのくだらない話

ポジティブに生きたい母の心の叫びを綴るブログ

踏んだり蹴ったりな1日

どうも。ドラ母です。

 

昨日も今日も雨だったし、非常事態宣言中だしでこの週末は一歩も家から出ていないんですが、すごく楽しかったです。

 

子どもを太陽の下で遊ばせねばならないという謎の義務感に追い立てられる事なく堂々と家でダラダラできたから。

 

今日は出かける予定だったんですけど色々あって予定が狂いにくるって結局家にいたんです。

 

ダラダラできてエンジン全開!スタミナ満点!

 

なんですが。

 

結構、踏んだり蹴ったりな1日となりました。

 

まぁ、家の中の出来事なんで、大した事じゃあないんですけどね。

 

またいつもの、何の役にも立たないくだらない話なんですが、良ければ聞いてください。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

最近、うちの1歳息子の二太郎が100均で買った"トムとジェリー"のDVDにどハマりしていて毎日毎日そればっかり観てるんですけどね。

 

その中で猫のトムが可愛い雌猫に一目惚れして言いよる場面があって、それを家族で観てましたらね、突然6歳娘のいち姫が言うんです。

 

いち姫「パパもママにこんなんやったんやで。お空では。だからパパはママと結婚しよって決めたんやで。」

 

と。

 

つまり、まだパパとママが生まれるずっと前に天国でパパがママを見つけて一目惚れして結婚を決めた、と言うんです。

 

(うちのいち姫は生まれる前の天国での話が好きなのでよくこういう事を言い出すんですけど、最近のはほぼただの空想だと思います。)

 

 

いち姫「でもさぁ、お空ではな、皆んなが綺麗に光って見えるねん。でも陸に降りてきたらな、普通に汚く見えるから、パパはママに出会って誰か分からんかったらしいで。」

 

つまり、天国では美しく光り輝いて見えた運命の相手が、この世に生まれて来ていざ出会った時には微塵も美しさなど兼ね備えていない汚いヤツだったから出会った時にこれが運命の相手だとわからなかった、という事です。

 

普通に汚いって何。

 

ママは汚い顔が普通って事?

 

朝から散々な言われようでゲンナリしましたが、鏡を見て納得しました。

 

浮腫んだスッピン顔、ボサボサな髪、ガサガサ荒れた唇、何年も着倒したよれよれパジャマ…

 

鏡の中にいたのは、ただの老化だけではない、怠惰による汚いヤツでした。

 

あーあ、眉毛だけでも描いとこ〜。

 

と反省したのも束の間。

 

眉毛すら描くのを忘れてリビングに戻ると、床に牛乳が散りばめられていました。

 

二太郎の仕業です。

 

あらら〜。なんて言いながら這いつくばって布巾で床を掃除していたら、いち姫に呼ばれました。

 

いち姫「ママ、これ見て。」

 

何だったのか忘れましたが、目を離したその隙に、二太郎に牛乳が染みた布巾を奪われました。

 

二太郎はお掃除が大好き。

 

牛乳布巾で床を丁寧に拭いてくれます。

 

ありがとう、と言うと。

 

ニッコリ笑って最後の仕上げに私の顔を拭いてくれました。

 

牛乳布巾で。

 

私の顔がいちばん汚れていたようです。

 

 

いち姫「きゃーははははは!!!」

 

牛乳布巾で顔を拭かれている母を見て大笑いするいち姫。

 

ご機嫌な姉を見て更にご機嫌になる二太郎。

 

2人を見ていると、顔が汚いのなんてすっかり忘れて楽しくなって笑いました。ニカーッと。

 

すると。

 

割れました。

 

下唇の中央が縦にパックリと。

 

痛い痛い!!

 

笑っただけやのに何この痛さは!?

 

血が出るほどに唇が荒れたのなんて久しぶりです。

 

最悪〜。とか思いながら半泣きでリップクリームを塗っていると、なぜだか急によろけて旦那とぶつかり、強打しました。唇を。

 

 

イッターイー!!

 

 

おかげで下唇が腫れました。

 

はぁ〜、もう。何よ、なんて思っていたら、いち姫がお菓子食べたいと言い出しました。

 

すると旦那が、コレどうぞ、とパチパチパニックというお菓子を渡していました。

 

中には小さなラムネとキャンディが入っていて、口に入れると舌の上で炭酸ガスが弾けてパチパチするお菓子です。

 

なんか昔食べたような気がするお菓子だったので、ママもちょうだい、と言って貰いました。

 

ワクワクしながら口の中に放り込むと、パチパチパチパチ!!っとしたのでビックリしてウワッて思わず叫んだら、お尻の穴からもブッと爆音が弾け飛びました。

 

口を抑えながらお尻も抑えている嫁に向かって旦那が爆笑しながら言いました。

 

 

旦那「気持ち悪っ!!

 

 

だよね〜。

 

私は普段、全くオシャレなどしないですが、旦那の前でオナラはしないという厳格なルールを自分で決めてずっとそれを守り抜いて来ました。

 

オナラをしない事が唯一私に残された女らしさでした。

 

それなのに。こんな事で。

 

パチパチラムネ如きの衝撃でルールを破ってしまうとは。

 

はぁ〜、アカンアカン。緩んでる。

 

私の色んな所が干からびて緩んでる。

 

これって母として妻としてどうなんや。

 

アカンやろ。ちゃんとしよう。

 

決意したのも束の間。

 

 

ひょいと二太郎を抱っこした瞬間にまたお尻から弾け飛びました。

 

でも今度の音は小さかったので旦那には聞こえないだろうと安心していたら、二太郎がケラケラ笑いながら言いました。

 

 

二太郎「ブーブー!ブーブー!」

 

最近言葉を話し始めた二太郎は、オナラの音を聞き付けた時だけブーブー言うのです。

 

 

旦那「またやったな?

 

 

3秒でバレました。

 

 

 

アカン。緩みすぎや。

 

 

 

極めつけは夜の寝かしつけ。

 

 

2人が私から離れず、仕方ないから二太郎をおんぶ紐でおんぶして、いち姫を抱っこしてユラユラ揺れながら寝かせていると、お尻が騒ぎ出しました。

 

おんぶ&抱っこで腹に圧が掛かったようです。

 

旦那は別部屋なので安心してお尻を騒がしいままにしていましたが、だんだん笑えて来て声を押し殺して笑っていると、眠りかけていたいち姫が目覚めてしまいました。

 

 

いち姫「ママのお腹がヒクヒクヒクヒクして眠れへん!」

 

ブチ切れのいち姫がようやく眠りについた頃、お尻も静かになりました。

 

 

踏んだり蹴ったりでしたが、なんだか今日は心なしかスッキリした気分で眠れそうです。

 

たくさん笑って楽しい1日となりました。

 

おわり。

 

今日も本気でくだらない話を聞いて頂きありがとうございました。

 

それでは、また♪