うちのくだらない話

ポジティブに生きたい母の心の叫びを綴るブログ

旦那が最近妙に優しかったワケ

どうもこんにちは。ドラ母です。

 

皆様、GWをいかがお過ごしでしょうか。

 

うちは緊急事態宣言地域なので映画館や水族館、運動公園、ショッピングモールや大型スーパーの食品売り場以外なんかが軒並み閉まっていて何をすればいいのかさっぱりわからない、そんな日々を送っております。

 

まぁ、私は元々引きこもり気質なのでただ家でダラダラしてるっていう生活は大好きなんですが、子どもがいるとダラダラできず、でもやる事もなく、あぁどうしようか、と暇を持て余しています。

 

やる事なんて本当はいっぱいあるんですけどやる気がないので仕方がないから…

食べてます。

テヘっ。

 

痩せよう痩せようと思いながらまた結局食べてまして。

 

しかも最近は白いモノと黄色いモノ(チーズ、ホワイトソース、マヨネーズ、生クリーム、バター、牛乳、生卵)が無性に食べたくなる謎のデブ現象に襲われていて多分、悪玉コレステロールが爆上がり中です。

 

これはきっと行動を制限され続けているストレスだと思うのでもうとことん自分を甘やかす事にしたんです。

ってことを手短に旦那へ報告しました。

 

「私ダイエットやめるし」

 

嫁の緊急辞退宣言を聞いた旦那は顔色ひとつ変えずに言いました。

 

「やろうな。知ってる。」

 

でしょうね。

 

朝から目玉焼きトースト2枚食べてましたからね。あなたの横で。

 

そりゃ良かった。

 

ご存知だったのなら。

 

「そういうわけで、しばらくありのままでいさせて頂きますので。あ、服は着てますからご安心を。」

 

「アホや」

 

なんだか嬉しそうに微笑む旦那。

 

うん?

 

なんだか最近、妙に優しい旦那。

 

うーむ。

 

朝から朝食とコーヒーを用意して、洗濯物を干して子ども達と遊んで洗い物してお風呂掃除してくれて…え、なんなんですか?ってくらいに動き続けてくれる旦那。

 

もちろん感謝してます。してるんですけど、なんか怖いんです。あまりにも尽くしてくれるので。

これまでも散々モメて話し合ってやっと家事育児に協力的にはなってくれてましたが、このGWは特に怖いくらい動くんですよ。うちの旦那さんが。

 

確かに、最近は子ども達がまたまた立て続けに体調崩したんで看病疲れな私がちょっとイラついてたっていうのはあるんですけど、そんなの今に始まったことじゃないんです。

 

しかも子どもの風邪は漏れなくうつっていたはずの旦那なのに今回はうつってないんでよ。奇跡でしょ?

 

いつも子どもが風邪の時は絶対に自分もうつったから寝るわなって引っ込んでたあの旦那が、全く引っ込まずにあろうことか積極的に看病を手伝ったりしてくれるんですよ?夜中以外。

 

こんなこと初めてなんですよ。

 

だから私も「パパありがとう。仕事で疲れてるのにごめんね。ほんまにありがとう。肩揉んでくれる?」なんて感謝ついでにお願いしたりなんかしてね。

 

ちょっと肩がヤバいくらい凝ってたもんですから。

 

そしたら「いいよ」って快諾して揉んでくれたんですけど旦那が私の肩に手を置いた途端に1歳の二太郎がヤキモチ焼いてギャーギャー騒いで父親に襲いかかるもんですから結局5秒程しか揉んでもらえなかったんですけどね。

 

それでもちょっとスッキリしたんでまぁいっか、と思ってたら、「子ども達が寝たら揉んであげるな」とか言うんです。旦那さんがですよ?

 

結局私が先に寝てしまって惜しいことに夜中のマッサージはなかったんですが優しすぎるやろってなんか怖くなりましてね。

 

翌朝起きたら、まーた朝食作ってくれてるから聞いたんです。

 

「どうしたん?なんでそんなに優しいの?」って。

 

「まさか何かやましい隠し事でもあるん?」

って。

 

「浮気でもしてるん?」

って。

 

まさか、この、コロナ禍で。

 

他の誰かと濃厚接触してるんじゃないでしょーね、と。

 

嫁とはきっちりソーシャルディスタンス保ってるくせに、と。

 

そしたら旦那はケラケラ笑いながら、

 

「アホか」

と、ひとこと。

 

その笑顔がまたものすごく優しくて、愛情に満ち溢れてるんですよ。

 

その愛情深い眼差しを見てるとなんだかさっきまでの怖さも吹っ飛んで、あ、さては惚れ直したなって直感しました。

 

当たり外れはともかく自分の直感は大切にするので。私。

 

惚れ直される要素が今の私にあるとは驚きですが、男心も秋の空。とにかく急に嫁が愛おしくて仕方なくなったのでしょう。

 

だから尽くしてくれるんだな、と。

 

そっか。なら良かった。

一件落着。

ごめんね、ウタガッテ。

 

物事を深く考えるのが苦手なオツムなので、ここは幸せな結末で終えようとしたその時、旦那が言いました。

 

「メダカ飼おうと思うねん。いち姫が欲しがってて、ちょうど会社の人が譲ってくれるっていうから。」

 

多趣味な旦那はアクアリウムが大好きで、ずっと魚を飼いたがっていました。

 

だけどうちは狭くて水槽を置けるのはキッチンカウンターしかありません。

 

私はキッチンカウンターに物を置くのが大嫌いだし、水槽の掃除とかするの大変だから絶対に嫌だと反対してたんですよ。ずっとね。

 

ですが今は状況が違います。

 

最愛の娘を味方につけ、例の愛に満ち溢れた眼差しで聞いてくる旦那。

 

当然、答えはひとつです。

 

「めっちゃいいやん!!」

 

というわけで、近い将来我が家に新しい家族が増えます。

今からとても楽しみですが水槽掃除はよろしくお願いしておきました。

 

それからはもっぱら水槽やその他諸々を揃えるのに大忙しな旦那。

 

家事に育児にデブ活に大忙しな私。

 

めでたく元サヤです。

 

こうしてなんだかんだと旦那の手のひらで転がされ、年々、身も心も丸くなってくる嫁なのでした。

 

 

おわり。

 

今日もくだらない話を聞いて頂きありがとうございました✨