緊急事態宣言解除後すぐの宴会に行きたい旦那の作戦が失敗に終わった話
おはようございます✨ドラ母です。
先日の【反省】と題したボヤキブログにお優しいコメントやスターを下さった皆様ありがとうございました。
「刺身をもらって贅沢言うな!」と炎上覚悟で投稿した記事にたくさんの共感を頂いて感激しました。
本当に優しい方ばかり。
悪口とマウンティングにまみれた周りのママ達とはえらい違いですワ。
…って、おっと!すみません!
眠いせいかな、ついつい心の声が!!
聞かなかった事にして!見なかったことにしてー!!
さてさて。せっかくの日曜日だから9時まで寝ようと思っていたのに5時に目が覚めてしまってなんだか損した気分ですが、おかげでブログタイムができました。
読んだり書いたり楽しいです。
やっぱりあれですね、心根の綺麗な方が書くブログは読んでいても気持ちが晴れますね。
素晴らしいブログは私のパワースポットでもあります。
ありがとうございます✨
人の粗探しばっかりしてる周りのママ達とは大違い…
おっとヤバいヤバい!また心の声が弾けとんでしまうところでしたよ。ふー。危なかった。
さ、て、と。
何度目だったか忘れてしまった緊急事態宣言が解除されて、これでようやく羽が伸ばせるなと開放的な気持ちになれたのはほんの一瞬。
ダメだ、きっとどこへ行っても人が多いわ。
そう思い直して引き続き人混みを避ける生活をしている我が家。
だってまだ小さな子ども達はしょっちゅう風邪をひく虚弱体質だし、うちの父親も姑も持病があるしで例えワクチンを打っても緊急事態宣言が解除されても最大級の警戒をしていますから。
それなのに。それなのにですよ?
「今月末にさ、会社の新人歓迎会やるねんて。コロナ禍やから参加は任意やけど。出席者は40人くらい。」
なんて言って来たんですよ。
嫁の好物のチャンジャを片手に、帰宅してから珍しく「俺はママの笑顔が見たい。ママが笑ってくれてたら幸せ」なんて言って妙に饒舌だったうちの旦那が。
「ははははは。面白い冗談やな。」
私がそう返すと
「いや、ほんまやで。4月にできひんかったから今月末にするんやって」
真面目に答える旦那。
その許しを乞うような瞳から、参加したいのがバレバレです。
なので私は笑顔でこう言いました。
「行って来てもいいよ。楽しんでおいでよ久しぶりに。」
だってほら、大切ですから。
飲みにケーション。
私も働いてた頃はよく飲みに行ってベロベロのフラフラで帰っては親や旦那に心配かけたもんです。
一緒に食べて飲むからこそより絆が深まるし、職場の人間関係も円滑になりますし、何かしら実りがあるんですよね。
悪口に花が咲くママ達の飲み会とは違ってね…って、コラ!!静かに!!
だからそういう場にはジャンジャン参加した方がいいんです。行きたいならば。
それに私は、良妻だから。
「マジで?行っていいの?」
喜ぶ旦那。
「もちろんよ。その代わり…」
「その代わり?」
「2週間は帰って来んといてな」
「なんでやねん!!」
なんでやねんってなんでやねん。
当たり前やろ、コロナ禍やで。
私「だいたいさ、10月の末を舐めすぎちゃうか?」
旦那「何が?」
私「10月末といえば秋やろ。秋といえば感染症ピークの入り口やろう!コロナだけじゃなくインフルも胃腸風邪も警戒しなあかん時期やろう!しかも参加者40人。舐めすぎやろう!!」
毎年秋から春先にかけて嫁がどれだけ警戒レベルを引き上げているかキミも知っているだろう!!
旦那「じゃあ行かへんわ。2週間も子ども達に会えへんなんて無理。」
おい!1人忘れてるぞ!!
奥様を!
私「だいたいさー、パパは毎回宴会に行く度にインフルやら風邪やらもらってくるやん。そんなんでコロナ持って帰ってきたらほんまに許さへんからな。」
大切な子ども達を苦しませるわけにはいかへんねん。
私は良妻だけじゃなく、賢母でもあるんやで?
旦那「だから行かへんてば。」
私「行ったらいいやん。」
行ってくださいよ。職場の人間関係は大切だから。
そして何より、2週間あなたの食事と弁当をしなくてよくなるのだから。
あなたも2週間ゆっくりできるし一石二鳥でしょうが。
旦那「無理や。2週間は長いわ。子ども達と離れるのは。」
おいおい、だから1人忘れてるぞって。
旦那「行かへんて言うとくわ。」
まぁいいよ。そんなに行きたくないのなら。
好きにしてください。
あなたが不参加を表明することで、安心して後に続く人がいるかもしれないからね。
宴会騒動にひと悶着ついたあと、旦那が買って来てくれた大好きなチャンジャにがっつきながらふと思いました。
あ、コレって…そうか。
ご機嫌取りか。
残念だったねパパ。
宴会、行けなくて。
せっかくの作戦が失敗に終わった旦那を励ます為に、いつもはひた隠しにしている黄色い歯とピンクの歯茎を全面に押し出して満面の笑みをプレゼントしてあげました。
ほら、あなたのご所望の“ママの笑顔”よ。
チャンジャ、ありがとう。美味しいよ。ご飯が進むよ。
嫁の輝く笑顔を、なぜだか旦那は悲哀に満ちた瞳で見つめていました。
無言のまま。
幸せ、感じられたかな…?
終わり