うちのくだらない話

ポジティブに生きたい母の心の叫びを綴るブログ

ワンオペのカオスな晩餐 今日もテーブルぐっちゃぐちゃ

どうも。ドラ母です。

 

最近は暑いので子ども達を連れて夕方に散歩しています。シャボン玉で遊び、ブラブラ歩き、帰宅したらお風呂へ直行!

汗と虫除けスプレーでベタベタになった体を綺麗サッパリ洗い流します。

 

お風呂から上がって着替えたらすぐに夜ご飯です。

 

夜ご飯なんです…が!!

 

な、な、なんとこの日は何ひとつ夕飯の準備をしないまま夜を迎えてしまったドラ母。

 

一体これまで何をしていたのでしょう。

 

でもまあ大丈夫!

こんな時の為に心強い味方が冷凍庫でスタンバッています。

 

今日は何にしよっかな〜♪

 

あ、からあげ見っけ♡

これに決ーめた☆

 

しまったー!ご飯炊くの忘れてる!!

でも大丈夫!

 

こんな時は…食料庫オープン!!

 

パックの赤飯見ーっけ♡

 

両方いち姫の大好物。

 

二太郎にはベビーフード。

色々あって迷っちゃーうぅ〜

フムフム、ヒラメのリゾット?美味しそーう!これに決ーめた♡

 

ちょっと野菜が足りひんな〜

 

もう1回冷凍庫オープン!

 

枝豆見ーっけ♡

 

よーし次はレンジくん、君の出番だー!

 

どんどん温めてくれたまえー!

 

その間に自分の食事を用意しないとね(^.^)〜♪

 

フフフーン♪

 

数日間冷蔵庫で眠ってらした残り物たちをかき集めてどんぶりに入ったご飯めがけて一気にドーン!

 

名付けて残飯どんぶり☆

 

これも最後に温めて〜

 

でーきた!!

 

ドラ母「さあご飯できたよー!!食べよーう!」

 

母の掛け声を聞きつけ高速ハイハイでテーブル到着、食べるの大好き0歳二太郎。

 

5回呼んだ後優雅にご到着、食事よりお喋り大好き5歳いち姫。

 

いち姫&ドラ母「いっただきまーす!」

 

テーブルに並ぶ素敵な食事。

可愛い子ども達。

さあ、楽しい晩餐の始まりです!

 

二太郎に食べさせながら大きなスプーンで素早く口に残飯丼を放り込むドラ母。

 

いち姫はランチョンマットにお皿、フォーク、スプーン、お箸をセッティングし紙ナプキンならぬタオルナプキンを首に巻いて優雅にから揚げをひと口。

 

ここはパリのカフェなんだそうです。

 

いち姫「ねぇ、ママ。私がオーナメンタルタランチュラやったらどうする?」

 

突然のパリらしからぬご質問。

虫がお好きなパリジェンヌ。

 

ドラ母「えーっと、あの大きいクモの事?」

 

いち姫「うん。ママ、クモ嫌いやろ。じゃあ、私がオーナメンタルタランチュラやったらどうする?」

 

ドラ母「そりゃあ大事にするよ。虫カゴに入れて。」

 

パクパク食べる二太郎。

 

からあげばかり食べるいち姫。

 

ドラ母「いち姫〜、からあげばっかりじゃなく赤飯も食べて。同じのばっかりじゃなく順番に食べてよ。からあげひと口食べたら次は赤飯。次は枝豆!」

 

いち姫「はーい。ママ、私がムカデやったらどうする?」

 

ドラ母「うわぁ…。怖いから刺されへんようにしながら虫カゴに入れて大事にする…」

 

遊び出す二太郎。

 

枝豆に集中するいち姫。

 

ドラ母「二太郎くん、ちゃんと座って食べなさい。お姉ちゃんを見習いなさい。」

 

いち姫に優越感を与える為のパフォーマンス。

 

お姉ちゃんとしての自覚に目覚めピンと背筋が伸びてお行儀が良くなるいち姫。

 

"ばっかり食べ"なんて致しません。

 

いち姫「ねぇママ。私がヘビやったらどうする?」

 

二太郎を追いかけまわしながら食べさせ自分の口にも放り込み、いち姫が順調に食べ進めているか横目でチェック。

 

ドラ母「ヘビ?怖いけどいち姫ちゃんなら大切にするよ。なんか箱に入れて。」

 

二太郎が自分のベビーフードをスプーンでペチャペチャ放り投げたり手掴みで口に入れようとするが失敗の連続。

 

飽きたところでコップのお茶を飲もうとして盛大にぶちまける。

 

片付けながら食べさせているとお次はいち姫の野菜ジュース(紙パック)をチューチュー。

 

いち姫「あっ!私の野菜ジュース飲んでる!お前何すんねん!汚いなー!そんなツバだらけのストローで絶対飲まへんからな!」

 

我を忘れ品も投げ捨て怒り狂うパリジェンヌ。

 

姉の剣幕に怯えた二太郎が思わず紙パックを両手でキュッ。

 

ピューーー!

 

テーブルの上に突如現れたジュースホース。

 

初めての体験に目を輝かせる0歳児。

 

紙パックが空になるまでピューピューーー!

 

いち姫「あははははは!!」

 

喜ぶいち姫。無になる母。

 

いち姫「ねぇママ、私が毛虫ならどうする?」

 

ひたすら繰り返されるパリジェンヌからの"もしも私が虫なら"質問。

 

ドラ母「あー、毛虫?うわぁー怖いけど大事にするよ。いち姫ちゃんやもん。」

 

本当はそれどころじゃないけど必死に答える母にパリジェンヌはご満悦。

 

二太郎くん次は姉の食事を狙い出す。

 

ドラ母「いち姫!二太郎が赤飯狙ってる!ごめんやけどちょっとお皿奥にやって!二太郎!こっちおいで!」

 

目的地を阻まれた二太郎が怒り出し泣いてグズって乳をせがむ。

 

いち姫はここでやっと半分食べ終える。

 

いち姫「ねぇママ、手の指が100本あったらどうする?それでビヨーンて伸びて顔も体も全部スライムやったらどうする?」

 

ようやく虫質問から脱出。

 

ドラ母「そんなんもう人間じゃないやん。オバケやん。」

 

いち姫「それでママの大好きなステーキと焼肉をお店から盗っていっぱい食べられたらどうする?」

 

肉好きの母になんとか牛肉を食べさせたい優しいパリジェンヌ。

 

ドラ母「そんなん泥棒やん。ママ警察に捕まるわ。」

 

二太郎またご飯を食べ始める。

 

おっと!まだ私食べ終わってない!

早く食べて片付けないと。

 

勢いよく丼ぶりをかき込みろくに噛まずに飲み込む母。

 

いち姫「ねぇママ、私もママも巨人やったら捕まらへんやろ?人間より強いし。」

 

ドラ母「あー、そうかもしれんけど勝手に盗ったらあかんよね。

って、早く食べてよ。そろそろ片付けるよ。」

 

いち姫「はーい」

 

半分から進んでいないいち姫。

 

さんざん散らかしながらもそろそろ食べ終わる二太郎。

 

いち姫「ママ、眠たい…」

 

ドラ母「お腹いっぱいなん?」

 

いち姫「うん。ごちそうさまでした。」

 

ドラ母「はい。じゃあもういいよ。お腹いっぱいならデザートは無しね。」

 

いち姫「あ、まだお腹空いてたわ。私ったらうっかりしてごめんごめん。ねぇママ、もしも…」

 

ドラ母「早く食べて!」

 

いち姫「はい。眠たい…」

 

二太郎は完食。

 

二太郎におもちゃを与えてその隙にお片付けしよっと。

 

と?

 

きばる二太郎。今度はウ○チ。

しかも漏れてる。

 

着替えさせようとしたら暴れて背中にも足にも床にも服にも付くウ○チ。

 

オーマイガー!

 

ドラ母「うわーうわー!またお風呂入らなあかんやん!」

 

抱き抱えるのに一苦労するほど大暴れする二太郎くん。

 

カ・オ・ス

 

あぁ神様なぜですか?

なぜ私にこんな試練を?

夜ご飯作りをサボったからですか?

 

二太郎を綺麗に洗い、服を洗い床を掃除しいち姫を見る。

 

優雅に咀嚼し口の中で赤飯シェイクを作っているパリジェンヌを放っておいて片付けに集中する母。

 

ドラ母「あと5分で食べ終わらないとデザートなしね!」

 

いち姫「はーい。」

 

突然前のめりになりテキパキ食べ出すパリジェンヌ。

 

10分後ようやく完食。

 

いち姫「デザートいただきまーす!」

 

デザートのアイスを光の速さで完食。

 

片付け終わったところでパパがご帰宅。

 

綺麗な部屋で1人優雅に食べるパパ。

 

ドラ母「いいなー。ゆっくり食べれて。

私なんか食事中バタバタしすぎて自分が食べたんか記憶にないわ。」

 

するとパパが優雅に一言。

 

パパ「大丈夫。ちゃんと食べれてる。見たらわかるで。証拠は上がってる。」

 

よくも、よくもそんなことを…!

 

この体は早食いと残飯処理の賜物やっていうのに…!

 

ドラ母「あ、私もデザート食べるの忘れてた。」

 

ドラ母大好物の練乳入り抹茶カキ氷を堪能。

 

パパ「しっかりお食べ。お疲れ様。」

 

ドラ母「はーい!パパもお疲れ様!」

 

今度はパパにカオスな晩餐をプレゼントしたいと思います。

 

母は練乳入り抹茶カキ氷を買いに行かねばなりませんからね。

 

今日も素敵な晩餐でした。