うちのくだらない話

ポジティブに生きたい母の心の叫びを綴るブログ

子供同士の会話にハラハラドキドキした話

どうも。ドラ母です。

 

子供同士の会話って聞いてたら本当に面白いので大好きなんですが、たまに「そこまで言っていいんかい!」な話が出てきませんか?

 

特に家庭内のこと。

 

お喋り大好きな女のコはペラペラペラペラと「うちのママが〜」「うちのじいじが〜」なんて言って、聞いてもいないのに色々教えてくれるんですけど、どう反応していいやら悩みます。

 

だって目の前に御本人様がいらっしゃいますからね。

 

結果、聞こえなかったフリをする、または、耐えきれずに吹き出す、という二択になってしまっています。

 

ちなみにうちの娘もお喋り大好きなので余計な事を言い出さないかヒヤヒヤしっぱなしです。

 

今日はそんな、子供同士の会話にハラハラドキドキした話のほんの一部を聞いてください。

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

小学生になったばかりのいち姫と1歳の二太郎を連れて公園に行くと、近所のいち姫の友達がおじいちゃんと一緒にやってきました。

 

お喋り大好きAちゃんです。

 

Aちゃん「いち姫ちゃん、遊ぼう!」

 

いち姫「いいよ!」

 

2人仲良く遊んでいると突然Aちゃんがため息まじりに言いました。

 

Aちゃん「あーあ。早く夏になってほしいなー。それで海でバーベキューしたいなー。」

 

いち姫「私も夏に海いくで。」

 

Aちゃん「いつもパパとママと3人で行くねん。早く行きたいなー。」

 

いち姫「おじいちゃんは一緒に行かへんの?」

 

Aちゃん「じいじは行かへんで。パパとママと私だけやで。」

 

いち姫「なんでなん?年寄りは溺れて死ぬから?」

 

おい!!

何を言い出すねん!!

失礼にもほどがあるやろ!

 

急いで注意しようとしたらAちゃんが言いました。

 

Aちゃん「そんなことないで。じいじは泳ぐの上手やねん。亀みたいに。」

 

亀……

 

いち姫「ふーん。」

 

Aちゃん「それよりさ、いち姫ちゃん。ちょっと耳かして。これ絶対内緒やから誰にも言ったらアカンで?」

 

いち姫「うん」

 

女のコが大好きな内緒話。

 

Aちゃんがいち姫の耳に手を当て顔を近づけ言いました。

 

周りにダダ漏れの声量で。

 

Aちゃん「じいじな、朝起きたらな、毎日、チンコ触ってはるねん。」

 

ちょっ…!!

聞こえてまっせ?

 

いち姫「ブブッ!!」

 

あかん。聞こえてないフリしよう。

おじいちゃんも聞こえてないやろうから…

 

そこへ少し離れたところにいたおじいちゃんが小走りでやってきました。

 

そして

 

 

おじいちゃん「ちょっとAちゃん!!毎日じゃないでしょ!!」

 

え?

 

おじいちゃん「毎日じゃないでしょ!」

 

否定するの、そこ…?

 

触ってるけど毎日じゃない!と必死に弁解するおじいちゃん。

 

まぁ、男の人って癖で触る人多いですからね。

 

って言おうかどうしようか迷っていると(言うな)Aちゃんが「毎日触ってるやんか!チンコ!」と大声で叫び出しました。

 

爆笑するいち姫。

 

アカン…

 

笑いたい…だけど、おじいちゃんが真顔だから笑えません。

 

Aちゃん「あ、いち姫ちゃん。もうひとつ内緒話あるねん。これも絶対誰にも言ったらアカンで?耳かして。」

 

いち姫「うん。」

 

Aちゃん「あのな、うちのママな、オナラしたらウンチまで出てきてん!お風呂で!」

 

 

ブハッ!!!

 

吹き出してしまいました。私が。

 

だって丸聞こえなんですよ?

 

いくらクールな私でも、こんな立て続けに下ネタ聞かされてたら冷静でいられませんよ。

 

おじいちゃん「余計な事ばっかり言いなさんな!!」

 

いち姫「あーははははははは!!!」

 

 

おじいちゃんは真顔なので私は必死に笑いをこらえます。

 

 

そこへ近所の女性が通りがかって少し立ち話をしました。

 

彼女は私の姪っ子の同級生のママで、うちの妹のママ友です。

 

久しぶりに会った彼女を見たいち姫が言いました。

 

いち姫「Aちゃんのおばあちゃん?」

 

おばあちゃん、なんて歳じゃないのになんて失礼な!!

 

ですが幸い、話に夢中な彼女には聞こえていません。

 

よし。

 

また余計な事を言い出す前に帰ろうと周りを見るとおじいちゃんは姿を消していました。

 

いったいどこへ。

 

するとまたいち姫がAちゃんに言いました。

 

いち姫「なぁ、Aちゃんのおばあちゃん?」

 

Aちゃんは、はぁ?という顔して黙っています。

 

良かった。Aちゃんが黙っててくれて。

 

彼女との話に区切りがついて、Aちゃんを送って急いで帰りました。

 

そして、

 

「あの人はおばあちゃんじゃないのよ。ねえね(姪っ子)の友達のママなの。おばあちゃんかどうかわからんときはママなの?って聞いてね。女の人は若く見られると嬉しいからさ。

 

そう、いち姫に言い聞かせました。

 

きっとおじいちゃんも、毎日じゃないでしょ、とAちゃんに言い聞かせたことでしょう。

 

涼しい日だったのにおかげさまで脂汗べっとりになりました。

 

子連れの公園って、ホント疲れますよね。

精神的に。

 

ちゃんちゃん。

 

 

今日もくだらない話を聞いて頂いてありがとうございました✨

 

それては、また🎵