うちのくだらない話

ポジティブに生きたい母の心の叫びを綴るブログ

無料ブログで100記事達成 読者の皆様に感謝申し上げます!

とうとう来ました無料ブログで100記事達成!

 

ブログ初心者の第一関門である100記事に到達できてホッとしております。

 

やっとたどり着いたスタートライン!

 

ヤッホーい!!!

 

半年と半月でやっとです。ふー。楽しかった。

 

あれ。でも、ちょっと待って。

3か月で100記事目指してたのにえらい過ぎてるやんか。

 

こんな文章だけのなんの工夫もないブログでこんなに時間がかかってしまったのはなぜ!?

 

まぁいいや。

 

終わりよければ全て良しや。終わってないけど。むしろ始まりやけど。

 

 

それにしても嬉しいですね。感無量です。

 

100記事書いたところでアクセス数も文章スキルも全く上がっていないのでこれと言って変化はないのですけれどね。

 

ただ、趣味で好き勝手書いてるこの乱心乱文ブログを読んでくれる人がいるっていうのがたまらなく嬉しいんです。

 

中には読者登録してくださる方もいて。

 

そのまた中には何度も読みに来てくれる方々がいて。

 

本当にありがとうございます‼️

 

超絶嬉しいです‼️

 

皆さんのおかげで楽しくブログを書けています。

 

本当にありがとう‼️

 

 

 

はてなブログを初めて半年とちょっと。

 

このブログね、元はと言えば渡米したうちの妹家族に近況報告するために始めたブログなんですよ。

 

慣れない土地で英語も話せず四苦八苦しながら頑張ってる(よう行ったな)妹家族を励ます為にね。

 

あ、これ書いたら喜ぶかな。とか、

あ、あれ書いたら元気出るかな。とか。

 

無い頭を絞りに絞ってコツコツ書いて来たんです。

 

妹家族の為に。

 

そしたらだんだんヒートアップしちゃって、ただの我が家の恥さらしブログになってしまったんですよね。

 

ふと振り返れば後悔の嵐。

 

あぁどうしよう。

こんなはずじゃなかった。こんな、ここまで役立たずな恥晒しブログにするつもりじゃなかった。

って、塞ぎ混んでいたらね、ある日妹が言ったんです。

 

もう少しまともな事を書け。

デブネタばっかり書くな。痩せろ。

オマエとかクソとかアホとかバカとか書くな。

そんな下品ブログは嫌われるで。

せっかくアメリカのオシャレ日本人マダムにブログ紹介しようと思ってたのにこんなんじゃ無理や。

でも応援してるよ。頑張ってね。と。

 

 

家庭の恥を全世界にばらまいたことを後悔する姉の心の傷に塩を塗り込め、追い撃ちをかけてくれながら心配してくれる妹。

 

優しいね。

 

妹家族を励ます為のブログが妹の不安要素になっているという事実に打ちのめされた私は、じゃあちゃんとしようと奮起して真面目記事も書いては見たんですけど。

 

ダメでした。

 

ものすごく感情移入しながら書いてしまうので、思ってる事そのまま書いてしまうんです。

 

ウソがあんまりつけない。あんまり。

 

妹家族を励ます為に始めたブログなのに、むしろ私が励まされているという悲しい現実。

 

その上、最近は更新してもなかなか読んでくれない妹。なんでもオンラインゲームにハマってなかなか時間が取れないそうです。

 

妹を励ましていたのは、恥までさらした姉のブログではなくオンラインゲームでした。

 

今では、うちの惨状を鼻で笑いたい義弟の憂さ晴らしと成り果てたこのブログ。

 

更新するたびにすっ飛んで読みにくる義弟は驚く事に読者ではありません。

 

今のレベルでは読者になってくれないそうです。

 

記事のレベルを上げて読者様が99人になったら100人目に読者登録するんだそうです。

 

今何人やと思ってるねん。途方もないわ。

むしろ読者ってどうやって増やすねん。

スパルタか。

 

むしろ毎日ブログチェックしてるんやからとっくの昔に読者やんか。

むしろ大ファンやんか。

むしろ早く読者登録した方が楽やろう。そちらが。

 

うえーん。えんえん。泣いちゃうよ?ほんまに。

 

かわいそうな私。

 

でもね、それほど身内にこき下ろされてるブログを読んでくれる優しい方々がいてくれる。

 

スターくれたりコメントくれたり。

 

私の親友も読者登録してくれていて、むしろ喜んで読んでくれてるんです。

 

そんな、悩み苦しみながらもたくさんの応援を心の支えにして到達した100記事目だから。

 

だからこそ、感無量なのです。

 

なのでここでちょっと叫ばせてください。

ちょっとだけ、いいですか?

すみません、本当に。

 

ありがとうございます。

 

ではちょっと失礼して。

 

 

 

 

いつも読んでくださる方々!(大好き!)

 

たまに読んでくださる方々!(大好き!)

 

1度だけ読んでくれた方々!(もう一回来て!)

 

前まで読んでくださってた方々!(どこ行ったん?)

 

読者登録だけしてくれてる方々!(読まなくていい!ここにいて!ずっといて!)

 

みんなみんなありがとうございます!!

 

本当にありがとうございます!

 

 

これからはむしろ妹夫婦のアドバイス通り少々気品を醸し出す内容を心がけますので、この乱心乱文キモブログをよろしくお願い申し上げます。

 

 

最近うちの旦那が「むしろ」を連発する為うつってしまい、「むしろ」が乱れトンだせいでさらにくだらない話しになってしまったのに最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

それではまた🎵

 

わいせつ教師がのさばる学校に行かせたくない

朝のニュースとか昼のワイドショーとかをゆっくり見る時間がないんで、ニュースはもっぱらヤフーでしか見てないのですが。

 

連日わいせつ教師のニュースが取り上げられてるのは私の気のせいですか。

 

目をおおいたくなる酷い事件が後を立たないのはなぜですか。

 

被害者を守る為に実名報道もされず、3年経ったら教壇に復帰できるせいで叩いても叩いてもいなくならない鬼畜たち。

 

もう我慢できません。腹が立って仕方ない。

ちょっとここで叫ばせてください。

 

暴言になるので、見たくない方は見ないでください。

 

 

 

 

おい。

 

子どもを心身ともに平然と傷つける鬼畜ども。

 

お前ら何考えとんねん。

 

学校って何の為にあるねん。

 

勉強する為やろうが。

 

集団生活を送って将来社会に羽ばたく為やろうが。

 

何がストレスたまってました、やねん。

 

何が生徒に好意を寄せられて欲求を抑えられませんでした、やねん。

 

人のせいにすんなよ、ふざけんな。

 

子どもが性的対象に見えてしまったらその時点で消えろ。

 

消えてしまえ。

 

誰にも指一本触れずに。

 

親がどんな想いで子どもを育ててるのかわかるか?

 

どんな想いで愛する我が子を預けてるのかわかるか?

 

親がどれだけ子どもの安全と幸せを願っているのかわからんのか!!

 

変態教師やベビーシッターの餌食にする為じゃない。

 

そんな事もわからんのか。

 

じゃあ辞めろ。教師辞めろ。ベビーシッター辞めろ。

 

ふざけんな。

 

教育委員会も学校も文部省もみんなみんな甘過ぎるねん。

 

ふざけんな。

 

誰がそんな恐ろしいところに大事な子どもを預けたいねん。

 

義務教育っていうならまず変態教師を徹底的に排除しろ。

 

子は宝。親の、国の宝なら、ちゃんと守ってよ。

 

全国の学校、学童、幼稚園、保育施設に漏れなく防犯カメラを付けてよ。

 

子どもを守ることに税金使ってよ。

 

失言じじいや天下り老害へのボーナスなんか要らんやろ。

 

もう怖い。怖すぎる。

 

いつどこで悪魔が待ち構えてるかわかったもんじゃない。

 

変態教師もやけどさ、同僚や上司も薄々気付いてる場合あるやろ。 

 

噂を聞いたとか。

 

ボディータッチが多いとか。

 

そういう事があればすぐに調査してもらわないと。

 

組織なんやから。

 

そこんとこちゃんと機能させましょうよ。

 

もうね、体操服とか水着とか、着替えもなくしてほしい。

 

プール無しでいいやん。

 

毎日ジャージで登校したらいいやん。

 

身体測定はそれぞれ親が病院連れて行くよう義務づけたらいいやん。

 

学校はもう、勉強と軽い運動だけでいいやんか。

 

変態のおかげで真面目な先生まで迷惑被ってるんやからさ。

 

保護者だけじゃなく真面目な先生方の怒りの声も聞いてみたいもんです。

 

教師ならではの、変態教師を追い詰める方法あるんじゃないの。

 

知らんけど。

 

こんな話しをしたら神経質とか心配しすぎとかうちの学校は大丈夫とかいうママがすんごく多いんですが、何を根拠に我が子は大丈夫と仰っているのかわかりません。

 

ヤフー見てたらね、勇気を出して変態教師の被害を訴え出た親子をあろうことか他の保護者が責めたてたニュースがありました。  

 

保護者が変態教師を庇うんだそうです。

 

いい先生だからそんな事するはずない!とか。

 

すごいな。我が子が被害に遭ってもその保護者は同じ事言えるのかな。

 

確かにわいせつ問題は冤罪がありうる。

 

だからこそ、生徒と2人きりにならないとか防犯カメラを付けるとか何かしらの対策が必要なんじゃないの。

 

悔しい。  

 

悔しい。

 

何もできずにただ不安な気持ちでいるだけなんて。

 

今度聞いたろかな。

 

学校説明会で他の保護者達が勢揃いしてる中で、

 

「この学校にわいせつ変態教師はいないでしょうね」

 

って言うたろうかな、ほんまに。

 

 

 

最近はそんな事ばっかり考えてしまいます。

 

 

いじめとかわいせつとか、余計な心配なく安心して子どもを送り出せる、そんな社会になるよう私達大人に何ができるのか。

 

何ができるんだろう。

 

ね、何ができるんでしょうかね。

 

とりあえず、今のままなら行かせたくありません。

 

本音はね。

 

いつもにまして暴言を吐いてしまい申し訳ありませんでした。

 

 

 

 

会いたい会いたいキミに会いたい 伯母から姪へ重すぎるラブレター

ねぇ、こめ子。こめ子ちゃん。

 

あなたは私の姪っ子で私はあなたの伯母さんだけど、私達にはきっとそれ以上の絆があると思うのよ。

 

少なくとも私にとっては、我が子同然。

 

あなたが生まれた日、あなたを初めてこの胸に抱いたあの日から、私はあなたの虜になった。

 

この世に自分の命より大切なものがあるんだといちばん最初に教えてくれたのが、あなただった。

 

小さくてフワフワしているのに、背中に偉大なオーラをまとったあなたは、とてもとても

愛らしくて。

 

私に遊んで遊んでとせがむあなたがあまりにも愛くるしくて、なんでも言うことを聞いた。

 

あまりに甘やかすもんだから周りはみんなヤキモキしていたけれど、そんなの無視して甘やかした。

 

躾なんてしなくてもいい、お気楽な伯母さんの立場でね。

 

そうしたらあなたはどんどん私に懐いて、ママに怒られた時、友達にいじわるされた時、何か嫌なことがあった時にはすぐに私のところに来てくれた。

 

大丈夫。私が必ず守るからね。

 

そう言って何度あなたを抱きしめたことだろう。

 

笑顔も泣き顔も怒った顔も、あなたの全てが愛おしくて、どんなことからも守ろうと誓った。

 

悪い夢ひとつ見せたくなかった。

 

それなのに、いち姫が生まれてからはほとんど遊べなくなってしまったね。

 

小さないち姫にかかりきりで、あなたとの時間がなくなってしまった。

 

あなたは泣いて抗議した。

 

私はあっという間に大きくなるんだよ。

大人になっちゃうんだよ。

一緒に遊べるのは今だけなんだよ。

 

と。

 

私は言った。

 

大丈夫。大丈夫。もうちょっとだけ待っていて。赤ちゃんがもう少し大きくなったらいくらでも時間はあるからね。

 

と。

 

いち姫が成長し、あなたに懐きはじめると、あなたは本当によくいち姫の面倒を見てくれたね。

 

いち姫は私が守る!なんて言って。

 

そんなあなたに甘えて、私は仕事をはじめてしまった。

 

お金を稼いで、あなたといち姫にプレゼントを買ったり美味しいものを食べさせたりしたかった。

 

あなたたちの笑顔が見たくて。

 

そんなとき、あなたはまた私に抗議した。

 

仕事なんかしないで一緒に遊んでよ。

私といち姫はあっという間に大きくなるんだよ。

遊べるのは今のうちなんだよ。

だから遊んで。今!今遊んでよ!じゃないときっと後悔するよ!

 

と。

 

また私は言ってしまった。

 

大丈夫大丈夫。もうちょっとだけ待っていて。時間はいくらでもあるんだから。

仕事が落ち着いたら遊ぼうね。

 

と。

 

本当に遊ぶつもりだったんだよ。

 

全部終わって手がすいたらたくさん遊ぶつもりだったんだよ。

 

その日をずっと楽しみにしていたんだよ。

 

 

だけど結局、約束を果たすことはできなかったね。

 

酷いよね。

 

あんなに待たせたのに。

 

あんなに泣かせてしまったのに。

 

目の前のことに気をとられ、あなたやいち姫やこめ助と遊ぶ時間を優先しなかった私にバチが当たったんだ。

 

あなたたち家族が海の向こうへ行ってしまった。

 

それは突然決まって、嵐のようにあなたたちを連れて行ってしまった。

 

いつまでもずっと一緒にいられるんだと。

 

あなたたちの成長をずっと側にいて肌で感じられるんだと、そう信じて疑わなかったあの頃の自分が恨めしい。

 

どうしてあなたの必死の訴えを聞かなかったのか。

 

どうしてもっと一緒に過ごさなかったのか。

 

あんなに私を求めてくれていたのに。

 

あなたが飛行機に乗って旅立ったあの日から、私は空をあまり見れなくなった。

 

あなたとの距離を感じてしまうから。

 

必ず守ると誓ったのに泣かせてしまった自分の不甲斐なさを、まざまざと感じてしまうから。

 

あなたたちが渡米してから、毎日毎日泣き暮らした。

 

毎日毎日後悔した。

 

そこへコロナが追い討ちをかけて、更にあなたと会えなくなってしまった。

 

会えない間にあなたはどんどん成長していく。

 

どんどんどんどん大人になって、どんどんどんどん私から離れていく。

 

あなたの言ったことは本当だったね。

 

一緒に遊べる時間はあっという間に終わってしまったね。

 

いつまでも側にいられるなんて、明日は必ず来るなんて、そんな事はないんだね。

 

二太郎が生まれてから、いち姫を待たせてしまう時間が増えて、よくいち姫が泣くんだよ。

 

寂しい寂しい。

ママお願い。私の側に来て。一緒に遊んで。

 

ってね。

 

それはたいてい手を離せない時だからついつい言ってしまうんだ。

 

ちょっと待っててね。

 

 

って。

 

 

そんな時、私の頭の中で必ずあなたの言葉がよみがえってくる。

 

一緒に遊べるのは今しかないんだよ!

今遊ばないと絶対に後悔するよ!

 

そしてハッとするんだよ。

 

同じ間違いをしちゃいけない、と。

 

子どもとの時間をおろそかにしたらいけないと。

 

いつもそうやって、あなたが私を奮い立たせてくれる。

 

だから少しだけど、毎日ほんの少しだけど、いち姫と一緒に遊んでるんだよ。

 

こんな時間を作れるのは、あなたのおかげなんだよ。

 

いち姫は私が守る!

 

その言葉の通りに遠く離れても、いち姫を守ってくれているんだね。

 

本当にありがとう。

 

あなたを想うと涙が止まらなかった。

 

会いたい涙と後悔の涙が。

 

だけどね、泣き暮らしてた時に見つけたある物で、ちょっと心が軽くなったんだよ。

 

いち姫が生まれた頃に書いていた育児日記がね、この前久しぶりに出て来たんだけれど。

 

そこには、あなたと遊んでやれない私の後悔が書いてあって、あなたに何度もごめんねごめんねと書いてあって。

 

読み返してたらまた涙が溢れてきて。

 

こんなに謝ってるのに結局、遊べなかったなって。

 

そうやって後悔して泣いてたらね、裏のページに何か書いてあるのを見つけたの。

 

子どもらしい大きな可愛い字でしっかり書いてあるのを。

 

 

 

いいよ。

 

 

 

って。

 

 

その日記、どこから出て来たと思う?

 

あなたは知ってるよね。

 

そう。

 

あなたの机の引き出しから出て来たの。

 

大切にしまってあった。

 

とても大切にしまってくれていた。

 

私の気持ちとともに。

 

それを見た時に、声を上げて泣いてしまったけれど、それを最後に泣くのをやめたよ。

 

小さなあなたが頑張ったように、私も頑張るって決めたから。

 

もういいよ。過去にとらわれてないでサッサと前を向けよ。って言われた気がしたから。

 

離れてから、あなたはいつも言うよね。

アメリカに来てって。

 

絶対行くよ。って私は言ったね。

 

大丈夫。今度こそ、必ず約束を果たすよ。

 

必ず、あなたに会いに行く。

 

あなたがいる世界を、あなたが愛する世界を見に。

 

そしてもう一度、あなたを抱きしめに。

 

大好きだよ。

 

伯母より。

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

今日はひときわ気持ち悪い内容に仕上がってしまいしたね。

 

だから深夜にひっそり投稿しておきます。

 

もし最後まで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、心から御礼申し上げます。

 

アデュー。

良妻賢母になれなかった悪妻

こんばんは。悪妻です。

 

おっと間違えた。ドラ母です。

 

いつもこのブログを読んで下さっている方はもう薄々お気付きのこととは思いますが、実は私、悪妻なんです。

 

自分が悪妻だと気付いたのはほんの1週間ほど前なんですけど、かれこれ6年程やってます。(やめてしまえ)

 

なんで今まで気付かなかったのかって?

 

悪妻だからです。

 

なんで今さら気付いたかって?

 

悪妻だからですよ。

 

 

先日友達とラインしてて、ふとしたことからその友達が家事も育児も全部1人でこなしてるっていう事実を知ったのですよ。

 

しかも彼女、バリバリの正社員なのに。

 

家事も育児も仕事も全部1人でこなしてる上に手を抜かないのだと。

 

もうびっくりしました。

 

どんだけ良妻賢母やねん、て。

 

頑張りすぎちゃうんか?って。

 

で、それをきっかけに幼稚園ママ達と交わした会話がふわぁっと走馬灯のように蘇ってきましてね。

 

「うちの旦那、お風呂掃除しかしてくれへん」

 

話の流れでポロっと愚痴をこぼしたら、

 

「えー!旦那さんお風呂掃除してくれるん!?すごい優しいやん!いーなー!うちなんて全く何もしてくれへんで」

 

とわいわいガヤガヤ盛り上がりまして。

 

当時私は第二子妊娠中の妊婦だったんで、もっといたわってくれよと旦那に不満たらたらでしたからママ達の反応に面食らいました。

 

そんな私をよそに盛り上がるママ達。

 

「○○さんとこの旦那さんは奥さんが日曜日に仕事に行ったら子どもの面倒見ててくれるらしいで~。神やわ。」

 

えっ!?

 

子どもの面倒見てるだけで神?

父親なんやから当たり前ちゃうの!?

 

「すごいよなー!うちなんてパートは平日だけにしてくれって言われてる。旦那の休みに子ども預けたら嫌がるから。」

 

はぁ!?

 

子どもを預ける?

 

預ける?預ける!?

 

自分の子どもやろ?父親やろ?預かるんちゃうやろ。れっきとした保護者やろ。

 

「うちもやで。お金稼がなアカンのに、旦那も休ませなアカンし。」

 

ナメとるな。 

 

ろくでもない旦那達やな。

 

アホちゃうか。

 

とはもちろん言ってませんが開いた口がふさがりませんでした。

 

みんなそんなに頑張ってるん?

私ヤバいやんって。

 

まぁね、うちもはじめはそうでした。

 

結婚したら旦那さんをちゃんと立てなさい。

 

両親にそう教わっていたので家事も育児も女の役目だと思ってました。

 

旦那には子どもとちょっと遊んでもらえたらそれでじゅうぶん。

 

休みの日にはしっかり休んでもらいたい。

 

そうやって思う存分旦那を甘やかしました。

 

そうするとね、どんどんどんどん図に乗りやがったんですよ。旦那が。

 

*共働きの新婚時代。帰宅時間が旦那より30分早いだけで全ての家事をこなしていた私に向かって。

「え、今日のおかずこれだけ?3品しかないやん」

 

*一切料理をしないくせに毎日冷蔵庫をチェック。

「冷蔵庫に大量に刻んであるキャベツ、ほんまに明日で使い切れるん?腐らせて捨てるなんてしたらアカンで」

 

*産後、泣き止まない娘を平均睡眠時間2時間で必死にあやしていた私に向かって。

「子どもの泣き声で寝れへん。俺は仕事やねんからもうちょっと気を付けて」

 

*週2回のスポーツジムで爽やかな汗を流し自分だけストレス発散して帰宅した際の言葉。

「まだ子ども寝かせてないの?何時やと思ってんねん。生活リズムちゃんとしーや」

 

*私のパート中、2時間子どもと過ごした後に。

マジで疲れた。早く代わって。俺はパチンコ行ってくる」

 

*第二子の産後、上の子どもが立て続けに体調をくずし看病と赤ちゃんの夜泣きで疲弊し、風呂掃除しかしない旦那に仕事の前に洗濯物を干してから行って欲しいとお願いした私に向かって。

俺に多くを求めすぎやわ」

 

 

などなど、まぁ腹の立つことばかり。

 

あいにく私は仏の心を持ち合わせていないので何度となくぶちギレてきました。

 

私はアメーバか!?

1人で勝手に増殖してるんか!?

なぁ?言うてみろ。

誰の子やねん?

 

私はルンバか!?ダイソンか!?

なんで毎日毎日掃除してんのに当たり前のように散らかすねん!!

 

子どもが熱出してもあんたが安心して仕事ができてジムまで行けるのは誰のおかげやねん!!

 

文句言うなら家政婦とベビーシッターを毎日雇えるだけ稼いでからにしろ!!

 

私が明日死んだらどうすんねん!?そんなんで子どもを育てられんのか!

大事な子ども達を安易に親戚や施設に預けてみろ。

あんたの親兄弟も一緒に祟ってやるからな!

 

 

休みの日くらいゆっくりしたいやと!? 

 

ソレはこっちのセリフや!ふざけんなよ!!

 

 

大変お恥ずかしいですが、私は良妻賢母の方々には聞くに絶えないほどの暴言を旦那に浴びせてきました。(言葉遣いはもうちょっと丁寧でしたよ)

 

イライラも全身全霊で態度に出してたし、顔は鬼だし、悪妻そのもの。

 

かわいそうな旦那は、もう私に一切の反論をしなくなりました。

 

今では休みの日はゆっくりするものじゃない。嫁と協力して子ども達と過ごすものだと思っているようで、私の機嫌ひとつで全てを察知しテキパキ動いてくれるようになりました。

 

「ママ、いつもありがとうな」

 

とか言いながら。

 

 

専業主婦の私がこんな悪妻としてのさばっているというのに、友達は本当にすごいなと感心します。 

 

 

アカンな、私。

 

散々えらそうにわめきながら手抜きしまくりやもん。

 

料理は冷凍食品とかうどんとかパスタとか焼き飯ばっかりやし。

 

片付けはするけど掃除機はたまーにやし。

 

布団もたまーにしか干さへんし。

 

しょっちゅう寝坊するから旦那の朝食も弁当も全然作ってないし。

 

しかもデブやし天パやし。

 

あーあ。かわいそうなパパ。

 

 

 

 

ま、いっか。

 

 

だって私は悪妻だから。

 

無理やねん。良妻賢母になれる器じゃないねん。

 

ごめん!ごめんよ、パパ。

 

こんな悪妻で。

 

食べてばっかりで。

 

良妻賢母、憧れたけど無理でした。

 

ほんま、ごめん。

 

 

なりたかったな。

なんでも完璧にこなせる美しい良妻賢母に。

 

でも私がそれを目指すとイライラして家庭崩壊してしまうので、このまま悪妻として幅を利かせることにします。

 

母親としてはどうなのか、、、

それは将来、成長した子ども達にジャッジしてもらおうと思います。

 

 

今日も聞くに絶えないくだらない話を聞いて頂きありがとうございました。

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

危うく恋してしまいそうになった母

どうもこんにちは👋😃ドラ母です。

 

最近は寒暖の差が激しくて、暖かいのか寒いのか雪なのか小雨なのかさっぱりわかりませんで、思いきってコート無しで出かけたら、一瞬にして身体中の皮膚が縮こまってしまいました。凍てつく寒さで(大袈裟か)

 

ううっ、寒い。寒すぎる。

 

わざわざコートを取りに帰るのは面倒くさい。もう鍵をかけてしまった。(開けろ)

 

耐えろ、耐えろ、車まで。

 

そうだ。こんな時は(鬼滅の刃)れんごくさんだ❗

 

心を燃やせ!

 

いや、

 

脂肪を燃やせ!

 

いっぱいあるんやから燃えてちょうだい。

こんな時くらい。

 

「エーゴ」

 

最近、私をこう呼ぶ旦那。

 

 

A5(ランク)。

 

 

高級和牛だそうです。

 

 

良かったな。そんな高嶺の花と結婚できて。

 

 

燃えろ!燃えろ!燃え尽きろ❗

 

願いも虚しく燃え尽きる前に車に到着してしまい、またしても痩せるチャンスを逃してしまいました(黙れ)

 

向かったのは娘の幼稚園。

 

さぁ、急がなくては。

 

ママ大好き娘がお迎えを待ってる。

 

幼稚園に着いて門のところで娘を待っていたら、、、

 

颯爽と現れた長身のイケメン。

 

超イケメン。

 

旦那ですらレオナルドディカプリオに見えてしまうほどの、幸せな瞳を持つ私の視線を釘付けにしたその人は、英語の先生でした。

 

端正な顔立ちをした彼は白人男性。

 

わぁ、あんなカッコいい先生が英語教えてくれるのかー。

 

私も習いたいなー。

 

あら、あらあら?どうしましょ。

心が燃えてるわ。

こんな時に。

いや、こんな時だから?

 

寒いはずなのに暖かい。

 

なんて思いながらポーッと見とれてしまいました。

 

ほんの5秒ほど。

 

そこへ娘が帰って来たので事なきを得ましたが。(何がや)

 

ふー、危なかったー。

目が合ってたら吸い込まれてしまうところやったわ。

 

昼顔ワールドに(1人でな。そして古いな)

 

車で待っていた旦那の横顔を見て「やっぱりうちのレオ様の方がカッコいいな」と思いましたが黙ってました。

 

A5とか言われて悔しいので。

 

 

帰宅して夜ご飯を食べ終えた頃、娘が言いました。

 

娘「ママ、今日、メロメロやったな」

 

私「え?」

 

娘「英語の先生に」

 

 

え、見てたの?

 

ヤバい。そんなあからさまに見とれてた、私?

 

 

娘「ママ、ポーッとなってたで。」

 

 

私「う、うそー」

 

 

娘「ほんまやで。見たもん。こんなになってたで」

 

 

そう言っておもいっきり鼻の下を伸ばす娘。

 

 

私「ウソばっかり。マスクしてたし。」

 

 

鼻の下なんて見えるわけない。

 

 

娘「マスクからはみ出てたで」

 

 

そんなわけあるかいな。

 

 

娘「パパがかわいそうやで。だから内緒にしとくな。」

 

 

え、ママが他の男の人にポーッとなってたらパパがかわいそうとかわかるの?

 

 

私「え、ママが他の男の人にポーッとなってたらパパがかわいそうとかわかるの?(2回書くなよ)」

 

 

娘「うん。だから内緒。」

 

 

あぁ、一瞬の気と鼻の下の緩みで娘に余計な心配をさせてしまった。

 

 

私「大丈夫よ。ママはパパが大好きやから。パパには正直に話すからね。」

 

 

ごめんね。

 

 

結婚以来、初めて他の男性に瞳を釘付けにされたって、ちゃんと言いました。旦那に。

 

 

旦那「へー。そんなにかっこ良かったん?」

 

 

私「うん。」

 

 

旦那「見たかったなー。」

 

 

ジェ、ジェラシー?

 

 

私「ごめんね。」

 

 

旦那「え、何が?それよりさ、幼稚園で英語習ってるん?」

 

 

それより?

 

なんだって?

 

どんだけ嫁に興味ないんや。

 

 

私「習いたい人だけな。」

 

 

旦那「ふーん。すごーい。」

 

ふーん。すごーい。って何や。

棒読みか。

それだけか。

感心してる場合か。

 

ふんっ!そんな態度やからカッコいい人に見とれてしまうんやんか。

 

知らんからな!どうなっても!(どうなるねん)

 

 

ヤキモチ妬いたら「でもパパの顔の方が好き」って言ったげようと思ったのに!!

 

 

腹立つ!!

 

 

娘「ママ、最近痩せて綺麗になったもんね。ガリガリで骨みたいでお肉はフワフワ。」

 

え、嬉しい。何いきなり。でもどっち?結局ポッチャリなのかな。

 

 

旦那「ママはA5やからな」

 

 

 

はい、決まった。決まりましたー。

 

 

いつか絶対、捨ててあげますー。

 

 

旦那「でも綺麗やで」

 

 

 

え?

 

 

 

あ、ありがとう(赤面)

 

 

 

ありがとう。レオ様(やかましいわ)。

 

 

 

はい、決まりました。

いえ、決まってました。

一生あなたについていきます。

 

永遠に。

 

 

私「じゃあ、もう痩せなくていいかな?61キロやけど(大照れ)」

 

 

いいよね。

もういいよね。顔がイケてたら。

 

ね。

 

 

旦那「まぁまぁやな。まぁまぁデブやな。もっと頑張れ!」

 

 

なんやねん。

 

 

まぁまぁスパルタやな。

 

 

まぁいいわ。

 

 

頑張ってやるわ。

 

 

もうすぐ卒園式と入学式やし、妹のスーツ(Mサイズ)着なアカンから、そのついでにな(メインで頑張れ、サイズはLでな)

 

 

妻といえども、母といえども、時にはポーッと心を燃やしてみるのも良いものですね。

 

決して脂肪は燃えませんが、たまには人と比べて夫の魅力を再確認してみるのもいいものです。

 

あ、まだ私はレオナルドマジックにかかってるな、ってね。

 

ただ、他の男性に心を燃やしている母の姿を

子どもには見せないよう、これからはより一層鼻の下を引き締めていきたいと思います。

 

というわけで、結局いつものデブネタに収まったくだらない話しを読んで頂いてありがとうございました。

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

「ママの顔の好きなところは?」と6歳娘に聞いてみた話

どうも。ドラ母です。

 

昔から、うちの旦那は私の目が好きだと言います。

大きさも形も左右バラバラの目ですが、私のチャームポイントなんだそうです。

 

「私の好きなところを10個言ってみて」

 

と、新妻からしつこくおねだりされ困り果てた旦那が30分悩んで絞り出した答えが「目。」のひとことでした。

 

よくそれで結婚する気になったな。

 

最近はそんな事すら言ってはくれませんが、じゃあ愛しの娘は私の顔のパーツの中で、どの部分をチャームポイントだと言ってくれるのかな?と、ふと思いました。

 

普段私の顔を散々こき下ろしてくれる娘がろくな返事をするわけがないけれど、もしかしたら旦那と同じく「ママの目が好き」とか言ってくれるかもしれないな、なんて。

 

期待半分、不安半分で思い切って聞いてみました。

 

 

私「ねぇ、ねぇ、いち姫ちゃん。いち姫ちゃんてママの顔のどの部分が好き?」

 

いち姫はじっと私の目を見ながらニッコリ笑って自分の口を指差しました。

 

いち姫「ここが好き。」

 

私「くち?」

 

いち姫「うん。すごく綺麗だもん。ピンクで。」

 

 

え、唇がピンク?そうかな?最近は色素が抜けてる感じやけどな。なんてちょっと不思議に思いながら、ありがとうと言ってニッコリ笑って見せましたら、

 

 

 

いち姫「あ、見えた見えた。すっごく綺麗だよ。

 

 

歯茎。

 

 

 

 

 

なるほどね。

 

 

 

 

愛娘にとっては、私の歯茎がチャームポイントなんだそうです。

 

一応「ありがとう」と言って喜んでおきましたが、微塵も嬉しくありません。

 

 

だって、チャームポイントが歯茎だなんて聞いた事あります?

 

それって笑ったら歯茎が丸見えだよって事ですからね。

 

歯茎なんてチャームポイントじゃなくてできれば隠したい部分ですからね。

 

 

その上ね、実は私、面長なんですけどね。

 

面長+歯茎ってイコールあれですよね?

 

 

馬。

 

 

確かに昔、たまに言われた事あるんですけどね。

 

 

馬面って。

 

 

ガハガハ笑うから余計に歯茎が目立つんでしょうか。

 

だけど私はアレも長いから歯茎は目立ってないやろって思ってたんですよ。

 

 

 

鼻の下がね。

 

平均よりちょっと(1.5cmほど)長いので、上手く歯茎を隠せてるなと思ってたんですが、世の中そんなに甘くありませんね。

 

しっかり見えていたようです。ピンク。

 

 

最近、映画「鬼滅の刃 無限列車編」の主題歌"炎"を親子3人(私と子ども達)で本気で熱唱するのが我が家のブームなんですけどね。

 

その中で「うぉううぉーううぉううぉううぉううぉーう」って歌うところがあるんですよ、曲の中盤らへんで。

 

そこの部分だけ1歳の二太郎が踊りながら口パクで歌うんですけど、その時に絶対に私の顔を見ながら、思いっきりね、伸ばすんです。

 

 

 

鼻の下を。

 

 

めっちゃ伸ばしながら歌うんですよ。

 

掃除機か何かで吸われてるんかってくらい伸ばすんです。

 

なんだかね…

 

切なくなりましたよ。

 

私ってこんなに鼻の下長いんやなって。

 

オランウータンも真っ青やなって。

 

せっかく鏡は暗がりで見るようにしてるのに、子ども達がこうしてあの手この手で私の真の姿をまざまざと見せつけてくれるものですから、顔面にスポットライトを当て付けられた気分です。

 

はぁ〜

 

歯茎見えてても鼻の下長くても綺麗な人はいっぱいいるんですけど、私はね、「ママは汚い」ってハッキリ言われてますからね。

 

その上での馬面ですから。

 

せっかくそれほど長い鼻の下を持って生まれて来たのに歯茎丸見えなんて、この役立たずが!!

 

 

悲しさのあまり、先祖代々守り続けている鼻の下に八つ当たりしてしまいました。

 

 

ごめんなさい。

 

 

ちゃんと子ども達にも受け継がれてる大切なところなのに。

 

 

子どものうちは鼻の下が長くても可愛いんですけどね。

 

大人になるにつれて気になるんですよね。

 

まぁ、今となってはそれほど気にはなりませんが。

 

 

そんなやり取りを笑いながら見ていた旦那が優しく励ましてくれました。

 

 

「いいやん。体はともかく顔は細長いし。」

 

 

 

 

 

うるさいわ。

 

1ミクロンも嬉しくないわ。

 

いつもいつも最後の一撃やめてもらえますか?

 

 

はぁ〜悲しい。

 

プリンでも食べて忘れよう。

 

こうしてまた、ついつい癒しのスイーツに手を伸ばしてしまう母なのでした。

 

おわり

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

今日もくだらない話を聞いて頂きありがとうございました。

 

それではまた♪

 

 

 

 

産後クライシスが我が家にもたらしたもの

どうも。ドラ母です。

 

うちの父親曰く、恋愛とはゲームなんだそうです。

惚れたら負け。惚れさせたら勝ち。

 

だからお前は絶対に勝て、と。

男に惚れるな、惚れさせろ、と。

 

女は男に惚れられ愛され大切にされてこそ幸せになれるものなんだと。(すごい偏見)

 

恋愛が何かわからない頃から、父にそう教え込まれて来ました。

 

そのせいかどうかはわかりませんが、自分は不感症なんじゃないかと思うくらいに、誰にも心動かされませんでした。

 

女たる者、殿方相手に容易く心を許しませぬぞ。

 

と胸に短剣を忍ばせて…いたワケではもちろんありませんが、運命の人以外に私の心はなびかないと信じていました。

 

その甲斐あって(?)誰も、私を惚れさせる事はできませんでした。

 

周りの誰にも魅力を感じない。

あぁ、きっと、私は父の言う通りに男に惚れられる女になってしまったのね。

ただ求められ、愛されて、私を勝ち取った誰かのものになるのね。

私はその勇者を愛する事ができるのかしら…

はぁ〜。

 

自分から惚れる事もなければ誰かに惚れられる事も無かった20代前半のヤバい悩み。

 

勝ち取るも何も、私は誰にも奪い合いなどされず、平穏無事に暮らしておりました。

 

そんな時、先輩の紹介で出会った旦那に一瞬にして心奪われてしまった私。

 

父親が言うところの恋愛ゲームであっという間に惨敗してしまったのです。

 

旦那の何がそんなに良いんだって、そりゃもう、です。

 

顔が超タイプ。私だけにどストライク。

 

全く整えてないのにゴルゴ13のような凛々しい眉毛、どんな時でも崩れない彫りの深い顔立ち、私の視線を捉えて離さない強力目ヂカラ…

 

そして何よりも、それほどハイスペックな顔立ち(私目線)をしていながら、いつ見ても放置されている鼻毛の存在が、旦那の魅力をより一層引き立たせ不動の物にしていました。(何故か誰もイケメンだとは言ってくれませんが)

 

また鼻毛出てる。今日は鼻くそまで絡まってる。

 

なんでなん?思いっきり出てるで?1.5cmはあるで?鏡見てないの?デートやのに?デート前に鏡も見ないなんて、あぁ…なんて…

 

 

なんて男らしい人!

 

 

あぁ素敵。もう、ホントに、どストライク。

 

ですが私は間違っていました。

 

 

ろくに鏡を見ない、ありのままの姿で堂々と私に会いに来る旦那はとても男らしい人なんだと思っていました。違うのに。

 

いつでもありのままの姿(裸ではありません)で、寡黙で、優しくて。

 

顔も声も旦那の一挙手一投足その全てが私を虜にしました。

 

口下手で不器用だけど私を大切にしてくれる。

そんな旦那にもうメロメロ。

 

参りました。降参です。

 

 

結婚してください。

 

 

交際中の4年間、ずっとずっと願い続けてやっと結婚。

 

子どもが生まれるまでずーっと旦那にベタ惚れでした。

 

愛する旦那様には家にいる時くらいゆっくりしてもらいたくて、共働きにも関わらず家事は全て私。

 

子どもが産まれても、もちろんそんな生活を続けるつもりでいました。

 

だってこんなに素敵な人(私にとっては)と結婚できたんだから。ね、ダーリン。なんて。

 

私の旦那への愛は紛れもなく本物でした。

後にも先にもこれほど愛するのは旦那だけ。

永遠に揺らぐ事の無い愛…のはずでした。

 

あの日までは。

 

長女を出産し、睡眠不足が続いている中で姑と親戚(旦那側の)に説教されたあの日。

庇ってくれるはずの旦那が一緒になって私を責めた、あの日までは。

 

親戚「子どもが泣いて寝ないのはお前のせいや。お前が病院で抱き癖付けたせいや。泣くからってずっと抱く必要ないんや。甘やかすな!なんやその目は!?その態度は!?なんか文句あんのか!?」

 

姑「そうやで。あんまり神経質に育てたらあかん。赤ちゃんはベッドに寝かせな背骨が曲がるんや。抱いてばっかりいたらワガママになるで?私は3人産んだから言わせてもらうけど。」

 

旦那「確かにな。おかげで俺も寝不足やし、仕事から帰って泣いてばっかりいられたらよけいに疲れるから頼むわマジで。泣かせんといて。」

 

旦那のこの言葉が、大切な私の旦那への愛を粉々に打ち砕きました。

 

愛しているからあなたと結婚したかった。

愛しているからあなたの子どもが欲しかった。

愛しているからあなたをゆっくりさせたかった。

 

だからずっと抱いていた。

抱っこでゆらゆらしてないと眠らない赤ちゃんを。

夜中に泣いたら、あなたの仕事に支障が出るだろうから、必死にあやして泣き止ませた。

毎日毎日フラフラだったけど、あなたと娘の為ならなんだってできると思っていたから。

 

きっとあなたも同じ気持ちなんだと思ってた。

少しも思いやってくれなかったけど、疲れているだけなんだと思ってた。

何かあれば、私と娘を守ってくれると思ってた。

 

だけど違った。

 

あなたは守ってくれなかった。

 

大好きだったのに。あれほど大切だったのに。

 

あなたは…

 

 

いや…

 

 

お前は、守ってくれなかった。

 

 

よくも私をこきおろしてくれたな。

 

 

翌朝目覚めた時には私はと化していました。

 

良妻賢母を目指してたのに。

 

そんなのどうでもよくなった。

 

産後の辛い時に全く助けてくれないばかりか一緒になってイビリやがって。

 

仕事があるのを免罪符に堂々と夜中も休みも1人で寝やがって。

 

バカバカしい。なんでこんなアホに気遣って生きてなあかんねん。

 

クソが。

 

ふざけんな。

 

 

「私が産後どんな生活送って来てたか見てたやろ。私が1人で子どもの面倒見てるの知ってるやろ。だからアンタゆっくり寝れてるんちゃうんか?え?どうやねん?なぁ!?なんでお前被害者ヅラやねん!なぁ!!

ちょっとは育児参加せーよ!ふざけんな、マジで!

今日一日お前が面倒見ろ!!

わかったな!

それとお前の親と親戚には二度と会わへんからな。

揃いも揃ってアホばっかり。ふざけんな!!」

 

 

アンタとかお前とかふざけんなとか、この時初めて言いました。

せっかくしおらしくしてたのに。

もう旦那への愛情など消え失せていました。

 

嫁のあまりの豹変ぶりに恐れおののいた旦那は、それからは育児に参加するようになりました。

 

毎日私に気を遣い、私の顔色ばかり伺うようになりました。

 

でも足りない。

 

いくら旦那が頑張っても、全然足りない。

 

だって旦那は、揉めたくないから無理に育児を手伝ってるという本音がバレバレだったから。

 

いくら伝えても無駄でした。

 

育児は母親だけの務めじゃない。両親の務めだと。

 

いくら言っても旦那には響きませんでした。

 

ただ私の機嫌を取ってるだけ。

 

娘が病気でも看病もしない。

相変わらず家事もしない。

ただ嫁が怒ってないか気にしてるだけ。

毎日毎日嫁の機嫌を伺うだけ。

 

なんやコイツは。どんだけ役立たずやねん。

 

そんな目で嫁に見られる毎日。

 

いつしかそんな生活に疲れた旦那は仕事の激務と相まって痩せ細っていきました。

 

目からは生気が消え、何をしててもうつろな表情。

 

それでも私は許せなかった。

 

お望みならば離婚しますよ。

なんなら浮気でもして誰かに癒してもらったら?

どうせなら不倫でもしてくれたらいいのに。

そしたら慰謝料ガッポリ貰えるからな。

 

あぁ、今日は帰り遅いなー。事故にでも遭ってるんかな。それでも全然心配じゃないわ。さすがに死なれたら困るけど。

 

当時、私の旦那への扱いはこれほど酷いものでした。

もちろん口には出してませんが、態度には出してました。

 

アンタなんかちっとも大事じゃないんだよ。

娘さえいてくれたらそれでいいんだからさ。

 

今から考えたら吐き気がするほどに醜い自分。

 

当時の私にとって旦那はただの同居人でした。

 

仕事で疲れ、家では針の筵でストレスフルな旦那が上手く嫁のサポートができるワケもなく、ますます深まる夫婦の溝。

 

そんな生活は、娘が幼稚園に入園するまで続きました。

 

自分の時間ができた事で凝り固まった心が少しずつほぐれていき、物事を冷静に見られるようになってくると、旦那を気に掛ける心の余裕ができました。

 

ちょうどその時、旦那の浮気疑惑が浮上しました。⬇️詳しくはこちら

未だにグレーな旦那の浮気疑惑 - うちのくだらない話

 

 

夫婦関係に悩み、疲れ果てていた旦那の目に私は写っていませんでした。

 

私は母として頑張っている。

 

その自負で全て許されると思っていた私は、この時初めて焦りました。

 

このままじゃ旦那に捨てられる。

私も娘も捨てられる。

 

旦那を他の誰かに奪われるかもしれない。

そんな焦りが、消え失せていたはずの旦那への愛を少しずつ少しずつ呼び覚ましました。

 

役立たずなんかじゃなかった。

大切な人だった。

自分の気持ちを上手く表現できない、不器用なところに惹かれたんだった。

 

まだこんなにも愛していたんだ。

 

忘れていた自分の気持ちに気付いてからは、何度も何度も話し合いました。

 

4年間もすれ違っていた2人が、話し合ったからと言ってすぐに戻れるワケもなく、しばらくは二歩進んでは三歩下がる状態でした。

 

何度も離婚が余儀って何度も挫けそうになりました。

 

それでもなんとか這い上がれたのは2人には共通の思いがあったから。

 

 

娘を守りたい。

 

私達は夫婦であって、娘を守る同志なのだと。

 

 

少しずつ歩み寄って、今があります。

 

息子が産まれてからは、娘の時とは別人のようにテキパキ動いてくれる旦那。

 

家事も育児も率先してやってくれます。

手伝いなんかじゃありません。(もちろん完璧ではないですが)

 

「おはよう。ちゃんと眠れた?」

毎朝こうして気遣ってくれます。

 

「ただいま。ママ、今日もお疲れ。」

仕事から帰るといちばんに私を労ってくれます。

 

「おやすみ。ゆっくり寝てや。後は任せて。」

寝る前には優しく声をかけて、お風呂掃除をし、部屋を片付けてくれます。

 

産後クライシス第二弾がないのは旦那の努力の賜物です。

 

「いつも子ども達を守ってくれてありがとう。」

 

「ママのおかげで俺は仕事に打ち込める。」

 

なんて言っていつも私に感謝してくれます。

 

無口だった旦那が、たくさん話しをしてくれるようになりました。

 

辛くて長い産後クライシスは私達夫婦の関係をぐちゃぐちゃにしました。

 

けれどそれは、雨降って地固まる、まさにその言葉の通りに、夫婦の絆を強く硬いものにしてくれました。

 

辛かったけれど、それがあったからこそ、それを乗り越えたからこそ、今の幸せがある。

 

互いを思い遣り、今を大切に生きて行こうと思える。

 

もしかしたら浮気されるかもしれないけど、そうならないようにギュッと気持ちとウエストを引き締めて行こうと頑張れる。

 

「幸せやな。ありがとう。」

 

そう言って心から楽しそうに優しく笑う旦那。

 

その目には、しっかりと私が写っています。

 

 

おわり。

 

 

ふー、長すぎるわ!!

 

ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ!!

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました!

 

それでは、また^_−☆